老け見え背中を撃退!引き締まった若見えボディに見違える【ほぐしもできるタオルストレッチ】

老け見え背中を撃退!引き締まった若見えボディに見違える【ほぐしもできるタオルストレッチ】
Photo by Sayaka Utsunomiya

後ろ姿に自信はありますか? 丸く広くなった背中は、老けて見える原因のひとつです。本日は、若見え姿勢を取り戻すためのタオルストレッチをお伝えします。

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あなたの背中は若見え?それとも老け見え?

背中やお尻をチェックする機会は少ないもの。写真などで自身の後ろ姿を見て驚いた、という人もいるかもしれません。一方体の中でも背中は年齢が現れやすい部分。背中は意識して動かさないと余計なお肉が付きやすいため、気づいたときにはもったりと厚い「老け見え印象」になっているかもしれません。

背中の脂肪
イラストAC

デスクワーカーは背中が老けやすい!?

背中の筋肉は上半身を後ろから支える重要な役割があるのですが、現代人はこれらの筋肉を使う機会がどんどん少なくなっています。デスクワークや作業などで前傾姿勢をとる時間が長い人は、背中の筋肉が衰えやすいので要注意! 老け見え背中へとつながってしまいます。

背中の筋肉が硬いと脂肪がつきやすくなる

背中全体の筋肉が硬くなると、血液やリンパの流れが滞りやすくなります。そうなると背中に脂肪がつきやすくなるだけでなく、むくみやすくもなります。

スッキリ背中を維持するためには

・体型に合った下着をつける
小さいサイズの下着をつけていると、背中に食い込みハミ肉が目立ってしまいます。

・正しい姿勢を取る
崩れた姿勢は筋肉が硬くなってしまいます。

・適度な運動をする
硬くなった背中は、運動することで解消・改善することが可能です。長時間デスクワークや運転をする機会が多い方は、合間で背中を動かしましょう。

肩甲骨を動かして背中を引き締めよう!

肩甲骨を動かす筋肉には、僧帽筋や大菱形筋、小菱形筋があり、肩甲骨や肩の動きを安定させる役割があります。ここが硬くなったり、衰えてしまうと、肩甲骨や肩の動きに安定性がなくなります。

背中の筋肉がこると首こりや肩こりにもつながる

背すじを無理なく伸ばした姿勢を維持するためには背中の筋肉を適度に寄せる力が必要ですが、長時間の前傾姿勢では肩甲骨が外側に引っ張られたままとなり、特に肩甲骨下部が硬くなっています。そうすると、背すじを伸ばすのが難しくなり、僧帽筋の上部の筋肉に余計な負担がかかります。そんな状態で肩甲骨を無理やり寄せて胸を張って背すじを伸ばそうとすることで、首こりや肩こりも誘発してしまいます。

ポイントとなる筋肉
イラストAC

背筋がピンと伸びる肩甲骨ストレッチ

ご紹介するストレッチは、肩甲骨を多方向に動かすことで、肩甲骨下部の筋肉までほぐしていくというもの。背中の硬さが緩むことで、背すじを伸ばす際に力が入りやすくなり、見た目の老け感も減少します。

ストレッチ後はお腹の力が入れやすくなり、自然と背すじが伸びるのを感じられると思います。背中の張りや肩こりの解消にもつながるので、気になる方はぜひ実践してみてください。

ビフォアアフター
Photo by Sayaka Utsunomiya

準備するもの:フェイスタオル1枚

ポイント:タオルストレッチの前に胸のストレッチや脇下(前鋸筋)ほぐしなどを行っておくと、よりスムーズに動かせます

ストレッチの流れ

(1) 両手で肩幅よりも広めにタオルを持ち、両腕を上げる。

(2) 左ひじを内側に曲げ、右手は伸ばしたまま右下に下げていく。

(3) 左ひじを伸ばしながら左下に下げる。

(4) 右ひじを斜め上に曲げる。

(5) 右手を背中の中心に寄せながら、 両腕を回し上げる。

(6) スタートの状態に戻る。

この動きを左右往復しながら5回ずつ行います。肩甲骨から肩を動かすイメージで、腕を体の後ろ側で回してください。呼吸は自然に行いましょう。

背中ストレッチ
Photo by Sayaka Utsunomiya

注意事項

・お腹に力を入れ、背すじを伸ばした状態で行いましょう。あぐら姿勢のほか、椅子に座って行っても構いません。

・首や肩、背中を怪我していたり、痛めている場合は、無理をせず動かせる範囲で行いましょう。やりにくい動作は飛ばしてもOKです。途中で辛さを感じた時は一度タオルを離して、その次の動きに入りましょう。

ストレッチの詳細は以下動画からも確認いただけます

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背中の脂肪
ポイントとなる筋肉
ビフォアアフター
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