スマホだけが原因ではない〈更年期世代のバキバキ背中や重だる腰に〉壁を押すだけスッキリストレッチ
スマホやデスクワークにそれほど時間を費やしていないのに、背中や腰にハリを感じることはありませんか?今回は壁を押すだけで、背中や腰の重さをスッと軽くできる簡単ストレッチをご紹介します。ちょっとしたすきま時間にもできるのでおすすめです!
スマホやデスクワークだけじゃない!更年期世代女性の背中や腰のはりの原因
背中や腰のはりや重だるさは、長時間のスマホ利用やデスクワーク、姿勢の崩れから起こりやすいですが、それだけではありません。更年期世代では、次のようなことも大きく関係しています。
ホルモン変化による影響:加齢とともにエストロゲンが減少し、筋肉や関節の柔軟性が低下。血流や代謝も落ちて、背中や腰のはりが慢性化しやすくなります。
自律神経の乱れ・疲れやすさ:更年期は睡眠の質が下がりやすく、体のだるさや緊張につながって背中や腰に影響することがあります。
筋力低下・運動不足:背中や体幹の筋肉が弱まると全身を支えにくくなり、硬さや緊張のもとになることも。
こうしたことが重なって「気づいたら背中や腰が重い」という状態が起こりやすくなります。
壁を押すだけ!背中・腰スッキリストレッチ
背中や腰のハリを感じるとき、「運動はしんどい」と避けてしまう人も多いかもしれません。そこで今回は、壁を使って全身を気持ちよく伸ばせるストレッチをご紹介します。壁に手をつくだけで背中から腰までをしっかり伸ばし、血流を促すことができるので、運動が苦手な更年期世代の女性でも安心して取り組めます。
おすすめポイント
・無理なく筋肉をほぐせる
壁に手をついて押すだけで、背中や腰の筋肉が自然に伸び、こわばりをラクにできます。
・血流が改善されてスッキリ感がある
軽い動きでも血流が促され、背中や腰の重さやだるさが和らぐ感覚を実感しやすいです。
・毎日の習慣にしやすい
壁があればすぐにでき、運動のための着替えが不要なので、忙しい日常の中でもこまめにセルフケアができます。
やり方
1)壁に向かって立ち、両手を腰の高さあたりで壁につく。
2)両手を壁につけたまま少しずつ後ろに下がり、胴体と床が並行になるぐらいまで上半身を倒す。腕から背中、腰を一直線に伸ばす。足は腰幅に開き、足裏で床をしっかり踏んで全身を安定させる。
3)両手で壁を押しながら、背中から腰にかけての伸びを感じつつゆっくり呼吸を続ける。肩がすくまないよう注意。
4)終わったら、壁の方に近づきながら上半身をゆっくり起こす。
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