【肩・胸・背中までスッキリ】寝たままできる!上半身を整えるゴリゴリ肩回しストレッチ
毎日のスマホやパソコン作業で無意識のうちに肩が内側に入り、呼吸が浅くなっていませんか?そんな「縮こまり姿勢」がクセになると、肩こりや背中のハリ、姿勢の乱れなど、さまざまな不調の原因に。そんなときは、横向きで寝た状態から、上側の肩を大きく後ろへ回すストレッチを取り入れてみましょう。寝ながらできて、動きもシンプル。それなのに、肩甲骨・胸・背中までじんわりと広がるのが感じられるはず。夜のリラックスタイムにもぴったりの、やさしいストレッチです。
「縮こまり姿勢」はさまざまな不調の原因
なんとなく肩まわりがダルい、首が痛いとお悩み方はいませんか?そんなお悩みを持っている方は、デスクワークやスマホを使用する時間が長く、姿勢が悪いことが原因かもしれません。また、「縮こまり姿勢」がクセになると、肩こりや背中のハリなど、さまざまな不調の原因になってしまいます。
「姿勢を良くすれば体調も良くなる」と思って、無理に姿勢を正そうとするよりも、ストレッチを上手に取り入れて、筋肉をゆるめて自然に整えていく方が、結果的にきれいな姿勢に近づけます。頑張りすぎず、ゆっくりと呼吸を合わせながら、ストレッチしてみてください。
1つで3か所に効果が期待できるストレッチ
今回ご紹介するストレッチは、肩甲骨を支える僧帽筋や菱形筋、胸の大胸筋・小胸筋、背中の広背筋や脊柱起立筋にアプローチします。特に、肩を後ろへ大きく回す動きは、肩甲骨の可動域を広げ、背中の緊張をほどくのに最適です。内巻き気味だった肩が自然と開きやすくなり、猫背や巻き肩のリセットにもつながります。また、胸まわりがゆるむことで呼吸も深まりやすく、上半身がふわっと軽くなるような感覚を得られるでしょう。
肩・胸・背中のこわばりをじんわりゆるめながら、姿勢や呼吸を整えていけるのが大きなメリット。肩甲骨がスムーズに動くようになると、血流も促されて、肩こりや背中の疲労感が軽減されます。また、胸がひらくことで自然と姿勢が起き、深い呼吸を促すことができます。呼吸の質が上がることで、自律神経も整いやすく、心身ともにリラックスできるのがポイント。
寝る前の時間に取り入れると、背中まわりの緊張がスーッとほどけて、ぐっすり眠れるようになる人も多いはず。日常に埋もれがちな「整える時間」として、ぜひ習慣にしてみてください。
肩甲骨・胸・背中をひらくストレッチ
<やり方>
1)右側を向いて横向きに寝転がり、股関節の正面に膝がくるようにし、膝の角度を90度に曲げる。両手を前習えの状態で手のひらを重ね、頭からお尻までが一直線になるようにします
2)上側に来ている左腕を頭の上から大きく背泳ぎの方向に回す。肩甲骨根本から大きく、気持ちよく回しましょう
3)反対側も同様に行う
▼ 詳しい動きを動画で確認したい方は、こちらからどうぞ ▼
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