【長時間のパソコン作業後・疲れのリセットに】カチコチ胸と肩を同時にほぐす「30秒肩回し」
デスクワークや長距離運転、家事など、長時間腕を前に出した状態が長く続くと、肩の前側や胸が縮こまってしまいます。今回はそんな肩や胸のカチコチ感をほぐす、肩回しをご紹介。たった30秒程度でできるので、作業が終わった時の習慣として取り入れてみてください。
肩回しをした方がいいのはこんなタイプ
・長時間のパソコン作業が多い
・長時間のスマホ操作が多い
・長時間の運転が多い
・集中して料理をする頻度が高い
身体の前に腕を出した状態で作業する時間が長いと、肩の前側や胸の筋肉が収縮した状態が続きます。すると肩や胸の筋肉に疲労が溜まり、肩こりや姿勢崩れの原因となります。特に日頃運動習慣のない人は、こまめにストレッチなどで肩を動かしながら、筋肉の緊張を緩和しましょう。
筋膜のつながりを意識
今回ご紹介する肩回しは、手の親指から胸の前側まで広がる筋膜の繋がりに着目したストレッチです。この筋膜の繋がりは親指から腕、胸の前側までの安定性に関わっていて、硬くなると猫背や巻き肩などの姿勢の崩れ、肩関節の可動が悪くなるなどの様々な影響が起こると言われています。
効果的に効かせるポイントは「親指の角度」
肩を回す動きに「親指の向き」を意識するだけで、肩関節周辺だけでなく胸までアプローチすることが可能になります。肩の動きが悪いと感じたり、胸が開きにくいなどの不調を感じる時は、肩だけでなく、腕や指の筋肉にも着目してみましょう!
30秒でOK!硬くなった胸をほぐす肩回し
①楽な姿勢で両腕を肩の高さで横に開き、手のひらを上向きにします。
②親指を後ろに向け、ほかの4本指を軽く握ります。
③手を伸ばしたまま両腕を背泳ぎの方向に回します。この時、なるべく親指が後ろを通るように意識しながら、肩甲骨の付け根から回しましょう。
動画で動きを確認したい方はこちら!
【巻き肩さん必見】気持ち良すぎる!胸を開くストレッチ
AUTHOR
HINACO
東京都出身。20代に入った頃、自身のことを気にかけていなかった生活から、ヨガを通して身体やマインドの変化を感じるようになり、オアフ島へ渡ってヨガの学びを深める。毎朝マインドフルネス瞑想やヨガを実践し、日々探究。“今“ある自分を最大限体験するようなヨガ、マインドフルネスを伝えている。(2021年ヨガフェスタ講師/マイプロテインヨガ講師/TODAYヨガスタジオにてレッスン開催中)
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