ストレートネック(スマホ首)を無理なく改善!スキマ時間にすぐできるストレッチ2選

 ストレートネック(スマホ首)を無理なく改善!スキマ時間にすぐできるストレッチ2選
Ayaka
Ayaka
2024-10-12

ストレートネックという言葉を聞いたことはありますか。別名スマホ首とも言われます。現代の8割の人が発症していると言われており、現代病の代名詞になってきました。今回はストレートネックの原因とストレートネックを改善できるストレッチをご紹介します。

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ストレートネックとは

ストレートネック
イラストAC

ストレートネックとはその名の通り、首の骨がストレート、まっすぐになっている状態の人のことを言います。

正常な首の骨(頸椎)は7つの骨で構成されており、横から見ると首のほねは体の前方に向かって緩やかにカーブした後、後方に向かってカーブしています。一方ストレートネックは様々な原因により、カーブがなくなり、まっすぐになってしまった状態です。

ストレートネックの原因

ストレートネックは下を向くことが増えたり、姿勢の悪さが原因です。特にスマートフォンやパソコンなどを使う時に猫背で下を向きながら長時間作業することでストレートネックが進みやすいと言われています。

ストレートネックが及ぼす体の不調

肩こり、首のこりや痛み、頭痛、手の痺れ、めまい、吐き気など、始めは肩こりや首のこりだけだったものが、慢性化すると痛みや吐き気、頭痛など様々な不調につながることもありますので、日々ストレッチなどを行い、予防・改善していくことが必要です。

スキマ時間にできるストレッチ

 二重顎運動

1)姿勢を正しましょう

二重顎運動
photo by Ayaka

2)顎を後ろに引き、二重顎を作りましょう

二重顎運動
photo by Ayaka
  注意:顔が天井を向かないように注意しましょう
 

首前のストレッチ

1)姿勢を正しましょう

首ストレッチ
photo by Ayaka

2)天井を向くように首を後ろに倒しましょう 

首ストレッチ
photo by Ayaka

ポイント:顎を軽く前に出すようにすると首の前が伸びやすくなります

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AUTHOR

Ayaka

Ayaka

医療系大学卒業後、理学療法士としてリハビリテーション専門病院で4年間勤務。病気や怪我をされた方を病院で待つよりも、病気や怪我を未然に防ぐことはできないかと予防医学に興味を持つ。ヨガインストラクターの資格を取得するためにハワイに留学。そこでピラティスにも興味を持ち、日本でピラティスインストラクターの資格も取得。現在はフリーのインストラクターとして解剖学・生理学の知識をもとにした姿勢改善・体質改善のレッスンや情報発信を行なっている。



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