デスクワーカーの首&肩の疲れをリセット!すっきり改善のカギは〈血行不良の改善〉簡単セルフケア


パソコンやスマホが長時間続くと首や肩は硬くこわばりやすくなってしまいます。首、肩まわりをすっきりさせるためには、コリと疲れを取り除き、血行不良を改善させる必要があります。疲労改善のためのセルフケアをご紹介しますので試してみて下さい。
デスクワーカーの首&肩のこり、原因は姿勢不良
首、肩こりの原因には日常生活の中に要因となることが様々ありますが、デスク上の作業が多い方は、長時間の同じ姿勢や猫背などの不良姿勢による影響が多いと言われています。
盲点!?目の疲れも首や肩に影響している

姿勢に気をつけて良い姿勢を保っているのにコリ感がある、疲れていることがあるかもしれません。その場合、姿勢以外の原因が考えられます。例えば、目の疲れ。首、肩のコリはパソコンやスマホの画面を見続ける目の酷使からも疲労が蓄積されてしまいます。目が酷使されると首の深層にある後頭下筋郡(小後頭直筋、大後頭直筋、上頭斜筋、下頭斜筋)が緊張します。後頭下筋郡は目の動きにも連動し頭部を後方から支え首の動きに関わります。緊張が続くと筋膜を介して首、肩のコリに関わる表層の筋肉などにも影響を及ぼす可能性があります。
目の酷使は脳疲労にも繋がりやすく、ボーっとしてしまう、集中力や判断力の低下、頭痛、疲労感が蓄積されてしまいます。

首肩こりの原因「目の疲れ」を緩和する方法

定期的に目を休ませることは首、肩のコリを和らげることにもなります。
・目を閉じる時間をつくる
・ホットタオルやアイピローを目の上にのせる
・ホットタオルを首にまく
・ブルーライトカットなどのグッズを利用する
<ホットタオルのつくり方>
1)フェイスタオルを濡らして硬くしぼる
2)電子レンジに入れて 600Wで 60秒温める(タオルの大きさや厚みによって異なりますが、少し熱いと感じるお好みの適温)
3)目の上にのせたり、首に巻いたり温めて血行を促進させる
このように、目をあたため、休ませることで目の疲れが蓄積しないようにしましょう。
目&首&肩の緊張をとるツボ押し

目の疲れを癒すセルフケアに加え、目や首、肩の緊張をとるためのツボも押さえておきましょう。座ったままでもできるので、こまめに指圧してみましょう。
<天柱 てんちゅう>
首コリ、肩コリ、眼睛疲労に関わる筋肉が付着しているツボ
場 所:後頭部と首の付け根 首の後ろにある突起した骨から指1本分外側
押し方:親指などの指の腹でじっくり押す(5秒キープ)離すを繰り返す
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