【長時間画面を見続けてガチガチの肩と目をほぐす】肩こりさんが覚えたい〈万能ツボ〉2選

 【長時間画面を見続けてガチガチの肩と目をほぐす】肩こりさんが覚えたい〈万能ツボ〉2選
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長時間PCやスマホの画面を見続けて肩がガチガチ、目はシバシバ、体にお疲れがたまっていませんか?PCやスマホの合間に、1~2分でもツボを押してリラックスしましょう。

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画面を見続けるリスク

PC、スマホ、タブレットで長時間作業をしていると、次のような姿勢になったり、辛い症状があらわれたりします。

・巻き肩
・猫背
・ストレートネック
・腱鞘炎
・眼精疲労
・頭痛
・肩こり首こり

どれも当てはまらないという人は、おそらくいないのではないでしょうか。長時間目を酷使して同じ姿勢でいることで、目はずっと緊張状態にあり体もどんどん強張っていきます。このまま放置をしていると、肩こり・眼精疲労・頭痛などが慢性化しかねません。かといって、画面を見ない生活は非現実的だし毎日マッサージに行って体の疲れを取るのは難しいですよね。そこで、日常に取り入れられる簡単なツボ押しでケアを始めてみませんか?

ツボ押しのススメ

ツボとは、体の中を巡るエネルギーである「気」や栄養を運ぶ「血」の通り道(経絡)にある要所のことを指します。気・血の流れが滞ったときにツボを押すことで、流れがスムーズになり臓腑も活性化するため、ツボ押しは即効性が期待できるのです。

ツボ押しなら作業の途中でもその場にいたままいつでも実行できますし、いったん作業から抜け出すことで姿勢を正すきっかけにもなります。ツボを押す時間は自分を労わり大切にする時間です。張りつめていた時間の中にツボ押しでほっと一息つく時間を挟むことで、血液循環が良くなりリラックス効果が高まりますよ。

ツボ2選

長時間画面を見ることによる肩こりをはじめとした不調を和らげるツボを2つご紹介します。一ヶ所につき5カウントくらい押し、じんわり圧をほどきます。3~5回、繰り返し押してみましょう。

合谷(ごうこく)

イラスト 合谷
イラスト:イラストAC

位置:手の甲の親指と人差し指の骨が交わる手前で人差し指側の骨のキワ
肩こり、眼精疲労、心身の疲労、頭痛、ストレスなどを改善する万能のツボです。押すと刺激を感じる場所を探ってみてください。

外関(がいかん)

イラスト 外関
イラスト:イラストAC

位置:手の甲側の手首のシワから肘に向かって指3本分上のところ
肩こり、腕・手・指の痛み、頭痛、ストレス、自律神経の乱れを改善する万能のツボです。前腕の2本の骨の間にあり、解剖学の観点からもここを押すと腕や手首の筋肉がほぐれますよ。

▼ 詳しい動きを動画で確認したい方は、こちらからどうぞ ▼

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AUTHOR

高山ゆかり

高山ゆかり

ヨガインストラクター。【姿勢と自律神経を整え健やかに】 をコンセプトに活動。長年の運動不足により体調を崩したことをきっかけにヨガを始める。ヨガに筋膜リリース、ピラティスを取り入れることで硬かった体がほぐれ、インストラクターの資格取得に至る。福岡市内のスタジオ、自宅にてヨガレッスンを行う。RYT200/チェアヨガ/ピラティスインストラクター/アロマテラピー検定1級。プライベートでは2児の母。



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