背中が柔らかいと体にいいことづくめ!【バキバキ背中をほぐす】座ってできる広背筋ストレッチ
長時間のデスクワークや運動不足で感じる背中の痛みや強い張り。その原因は、広背筋の硬さかもしれません。背中の大きな筋肉である広背筋をほぐして、背中をすっきり軽くしましょう。
バキバキ背中の原因は?
背中が張って伸びない、痛いと感じる人は、いくつかの原因が考えられます。
・長時間同じ姿勢で過ごしている
・猫背や反り腰などの不良姿勢が癖になっている
・運動不足、ほぐし不足
・緊張状態が続き呼吸が浅い
一つでも当てはまれば、それらが背中のこりや張りの原因になっている可能性があります。
バキバキ背中には「広背筋ほぐし」
背中の張りの原因の一つになるのが、背中の大きな筋肉である広背筋の硬さです。
腕・背中・腰に繋がっている広背筋が長時間のデスクワークなどでこり固まっていて使えていないと、関連する筋肉に必要以上に負担がかかってしまいます。また、筋肉が硬くなると姿勢の崩れや血行不良を引き起こし、慢性的な疲れにもつながってしまいます。
広背筋をほぐすメリット
・背中の張り解消、予防
・姿勢の改善
・腰の痛みの緩和、予防
・背中のシルエットがすっきりする
・血流の改善
・疲れにくい体づくり
広背筋をこまめにほぐすことでしなやかな筋肉を保ち、不調のない体を目指しましょう。
2ポーズですっきり!広背筋ほぐし
背中の張りが強い場合は、ほぐし途中に痛みを伴うかもしれません。その際は、頑張らずにポーズをゆるめて、心地よさの勝る範囲で行いましょう。呼吸を止めずに、各20秒~30秒行います。
①正座で座ります。両腕を頭上に伸ばし、右手首を左手で掴みます。
②お尻を右側へ少しずらすか床につけられればお尻を床につけて、上半身を左側へ倒します。
③そのまま上半身を左斜め前へ倒して右の脇から背中を伸ばします。
④ゆっくりと体を起こし、反対側も同様に行います。
⑤四つん這いになり両足のつま先を立てます。
⑥右手の上に左手を乗せて、背中を丸めて視線をおへそへ向けます。
⑦背中を丸めたままお尻を後方へ引きます。背中の伸びが心地よいところでキープします。
⑧ゆっくりと戻り、反対側も同様に行います。
動画で確認しながら行いたい方はこちら
AUTHOR
小野田貴代
ヨガインストラクター・ベビーマッサージセラピスト。学生時代にヨガに出会い、ヨガインストラクター養成講師を経て現在はオンラインを中心に活動。誰もが取り組みやすい、日常に活かすヨガを幅広く伝えている。CM等のメディア監修や健康コラム執筆、 FMラジオパーソナリティとしても活動。初心者から自分のペースで楽しめる「たかヨガ」もYouTubeで配信中。
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