肩のこりを感じたらすぐやって!座ったまますぐできる【即効】肩こり緩和術

 肩のこりを感じたらすぐやって!座ったまますぐできる【即効】肩こり緩和術
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日本人の約70%が感じていると言われる肩こり。特に働き盛りの30~40代では約75%の人が悩んでいる体の不調。「肩が凝っている状態に慣れてしまった」という方も多いかもしれませんが、不調をそのままにしておいても良いことはありません。今回は簡単にできる肩こり緩和術をご紹介します。

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日本人のほとんどが悩んでいる肩こり

体の不調ナンバーワンは腰痛で、約80%の人が悩んでいると言われています。それとほぼ同等なのが肩こりです。働く世代に多いのはもちろん近年では子どもにも見られる不調とも言えるでしょう。

座りっぱなしの時間が長いことに加え、悪い姿勢が続いているのは体にとって悪影響ばかり。少しでも運動する時間やストレッチなどの体を労わる時間が取れれば良いのですが、そういった時間が作れている方は少数派かもしれません。痛くなったらマッサージに行けばいいか…、今の生活スタイルを変えることはなかなかできないからこの痛みや不調と付き合っていくしかない…と思っている方も多いのではないでしょうか。

肩こりが悪化することで痛みの慢性化はもちろん、頭痛や眼精疲労、手のしびれや自律神経の乱れなど肩以外の不調へと発展しやすくなります。肩こりを感じた時に肩のケアをしておけば長い人生が過ごしやすくなると言えるでしょう。

肩こり緩和のストレッチなどは色々あるけれど

ヨガジャーナルオンラインでも肩こり解消のストレッチやポーズはたくさん紹介しているので、いくつか試したことがあるものも多いでしょう。しかし、今も肩こりが解消できていない方もいるのでは?その原因はなかなか継続できないという点にあります。一度やってスッキリしたらそれで終わりという方はとても多いのが現実です。

それでは肩の状態はなかなか良くなりません。今回は、肩のこりを感じたその瞬間にできるストレッチをご紹介します。オフィスでもやりやすいものですので、なかなか続かないという方にもオススメです。

【即効】肩こり緩和術

今回のエクササイズは椅子の上でもマットの上でもどちらで行っても構いません。あなたが肩こりを感じた時、肩をスッキリさせたい時に思い出してトライしてみてください。

<やり方>

肩こり
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1)あぐらでも正座でも、楽な姿勢で座る

肩こり
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2)左腕を上げ、肩甲骨の間に下ろし、右手で左ひじをグッと下に押す。脇の下と二の腕の伸びを感じて

肩こり
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3)息を吐きながら上半身を少し右側に倒す

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4)次の吐く息で上半身を斜め前に倒す。3~5呼吸分キープして、ゆっくり上半身を起こす

5)反対側も同じように行う

肩に凝りを感じたらすぐやってみて!

肩こりを感じている方は仕事中こそ肩の不調を感じやすいでしょう。肩は動かさなければどんどん硬くなっていく一方なので、仕事の合間にエクササイズする時間を作って仕事も効率化していきましょう。

不調を感じたタイミングでこのエクササイズを続けていけば、結果的に毎日コツコツストレッチしていることになるはず。ちょっと気分転換をしたい、疲れが溜まってきた時などにもオススメです。

【参考文献】:「日本の首筋・肩こり事情」を2017年から2021年までの推移、年代別等の調査結果

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AUTHOR

NATSUMI KOGA

古賀奈津美

商社のサラリーマンをしていた頃に運動不足解消のために始めたヨガと出会う。ヨガを始めて半年後にRYT200を取得。週末のみ活動するインストラクターから、フリーランスのヨガインストラクターへと転身。常温ヨガ、ホットヨガ、溶岩ヨガなど様々なスタジオで指導。パークヨガやビーチヨガのイベントも実施。現在はオンラインヨガ・児童館にてママ向けヨガを実施中。RYT200取得/ヨガ解剖学基礎講座修了



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