ガチガチに硬くなった首・肩のこりにたった1分で効く!回すだけ簡単【8の字ストレッチ】
首こりや肩こりは放っておくと長引いて毎日つらいですよね。誰かに揉んでもらうのもマッサージに通うのもその場しのぎで続きません。今回は簡単すぎて続けたくなる、首肩こり解消ストレッチをお伝えします。
なぜ首こりや肩こりは起きるの?
肩こりに悩んでいる人も多いと思いますが、主な原因として
● 料理や細かい手作業などをしている時間が長い
● デスクワークなどで長時間同じ姿勢でいることが多い
● パソコンやスマホの閲覧時間が多い
● ストレートネック
などが考えられます。
デスクワークや手作業などのうつむいた姿勢が続くと、重たい頭を支えるために首や肩に高い負荷がかかります。この時、身体の背面は強く緊張し、血流が滞り、筋肉が固くなります。
また、首こりの原因となる筋肉=後頭下筋群はスマホを見るなど首を動かさずに目が動くだけでも使われます。目を酷使し固くなると、首こりだけではなく頭痛の原因にも。そして、肩こりの原因となる筋肉=僧帽筋や肩甲挙筋が硬くなると猫背や巻き肩などの姿勢不良を引き起こします。
どちらもストレッチやマッサージなどで凝り固まった筋肉をほぐすことが大切ですが、きつくて大変なこと、準備の必要なことはなかなか長続きしないものです。今回は、家事やお仕事の合間に座ったまま簡単に、しかも首こりも肩こりも同時に解消できちゃう簡単ストレッチをご紹介します。
首肩こり解消!8の字ストレッチ
<やり方>
1)あぐらなど、安定した姿勢で座ります(床でも椅子でも良い)
2)両手を胸の前で組みます
3)息を吸いながら背中を伸ばし、吐きながら組んだ手を前に伸ばします。肩甲骨が左右に開くのを感じましょう
4)頭を横に揺らしたり、頷いたりして首周りの力を抜き、頭をだらんと落とし頭の力も抜く
5)組んだ手で横に大きな8の字を描きます。首の力や組んだ手の力は軽く抜いて、背中や肩甲骨周りの伸びに意識を向けましょう。
6)10回程繰り返し、反対回しも行います
▼ 詳しい動きを動画で確認したい方は、こちらからどうぞ ▼
AUTHOR
mai
『ヨガ×好きなこと=笑って過ごす』をモットーに、誰かの好きなことに目を向けて、ヨガに触れる機会を広めています。ヨガとの出会いは介護福祉士として働き、家事も子育ても手を抜く事が出来ず体調を崩した時期。ヨガを続けることによって心身が安定することを体感し、生きづらさを感じているかたへヨガの魅力を伝えたいという思いで、インストラクターの道へ。ココロとカラダをゆるりとほどく柔らかいヨガで、日常を心地良くするお手伝いをしています。
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