肩こりの1番の原因は「○○しない」こと?【今すぐ1分】座ってできる「ゴリゴリ肩」のソッコーほぐし
マッサージをしてもヨガをしても治らない肩こり・・・その原因、実は○○しないからかもしれません!たった1分、座ってできるゴリゴリの肩こりほぐし。今すぐ試してみて。
万年肩こりの原因はコレ!
肩こり状態が普通になっているくらい万年肩こりの方や、肩を回すとゴリゴリと音が鳴る~と笑っていらっしゃる方。肩こりの1番の原因は、2つの「○○しない!」が原因です。
1.肩を動かす動きを行っていない
2.肩を動かす動きを継続していない
肩こりの大きな原因は、肩を動かさないこと。これにつきます。肩に限らず腰でも股関節でも、動かさないと関節はさび付いたように硬くなります。筋肉の弾力性がなくなり、血流が悪くなり、「こり」や「錆」や「硬い」が日常になってしまうのです。
肩こりを軽減する方法は実はとても簡単で、「1日の中でこまめに動かす」これだけでよいのです。ただ多くの方は、1週間に1回しか運動しない。または、朝はヨガなどで体を動かすけど、そのあと8時間は座り仕事で同じ姿勢で過ごししているなど、一時的には動かしているけど、継続していない状態であることが問題。
とにかくこまめに=理想を言えば1時間に1回、少し関節を動かしてあげるだけで、肩こりは劇的に解消に向かう可能性が高くあります。
今すぐできる!肩をほぐす簡単エクサ
肩の関節は、球関節といって色々な方向に動かすことが可能な、自由度が高い関節です。その自由度を取り戻してあげることが、肩が健全な状態に戻るということ。
回したり伸ばしたり縮めたり、色々な方向に動かしてあげましょう!
1.椅子に座り楽な姿勢(あぐらの姿勢、立ち姿勢でもOK)
2.両指先を肩にちょこんと添えて、左右交互に肘で円を描く(前まわし、後ろ回しともに5周程度が目安)
3.両肘を90度に曲げて手のひらを上向きにし、脇を締めたら、指先を両サイドに開き肩甲骨を寄せるー戻すを繰り返す(5~10回目安)
4.3の体制のまま、指先を両サイドに開いた位置で、腕を脇から離すー肩甲骨を寄せながら閉じるを繰り返す(5~10回目安)
5.両指先を絡めて大きなボールを抱えるように体の前でつないたら、息を吐きながら背中を丸め目線を下げ、つないだ手を左右にゆらゆら揺らす(3~5回目安)
6.最後に手のひらを外向きに返し、天井方向に伸びて、息を吐きながら脱力
▼動画で詳しい動きをチェック
AUTHOR
伊藤香奈
股関節ヨガインストラクター。会社員歴20年の長年の座り仕事&長時間通勤で、股関節と腰の痛みに悩まされる。解剖学とヨガ・ストレッチ・筋膜リリース・骨格調整などを学び自らの痛みを克服した経験をもとに、オリジナルメソッド「股関節ヨガ」を考案。「立つ・歩く・家事をする・仕事をする」といった日常の動きが楽になるほか、股関節が整うことで、美脚・美尻・むくみ解消・ボディメイクの効果や便秘解消といった女性に嬉しい効果もあると人気が広まっている。
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