【辛~いゴリゴリ肩こりに効く】体が硬くてもできる!タオルを使った「肩甲骨はがし」ストレッチ
皆さん、パソコン作業やスマホを見る時間が増えていませんか? そして、肩こりや首こりに悩んでいませんか? 今回は自宅でもできる、タオルを使った簡単なストレッチをご紹介したいと思います。
おうち時間による肩こりの原因
外出自粛によりテレワークになった方が多いと思います。パソコンやスマートフォンに向かう時間が増えると、キーボードなどで文字を打つため、両手が前に出ているので、自然と肩が内側に入ってしまいます。そして肩が内側に入ることで猫背になり、首も前に出ていきます。その状態で長時間パソコン作業をしていると、血流が滞り、肩こり首こりの原因に繋がっていきます。
タオルストレッチのメリットとは?
タオルストレッチのメリットは以下の2つです。
①身体が硬い人や初心者でも始めやすい
身体が硬い人や初心者の方はタオルを使うことでストレッチがやりやすくなります。タオルの長さでリーチが長くなり、自分だけでは難しかった動作にも挑戦できるようになります。
②ポーズが保ちやすい
タオルを使うことでポーズを保ちやすくなります。自分だけでストレッチやヨガのポーズをする時にポーズを保つのが難しいと感じることが
あると思いますが、タオルストレッチではタオルを持つことで、体が安定して、サポートしてくれるので、正確なポーズを保ちやすくなります。
肩こりに効くタオルストレッチ
① 【肩甲骨寄せストレッチ】
肩甲骨周りをしっかりと動かすことで、こり固まった筋肉を緩めることが出来ます。また血流も良くなっていくので、肩こり解消に効果的です。
1.安楽座や椅子に座り、タオルの両端を持ちます。
2.息を吸いながら両手を頭の上に伸ばします。
タオルはたるませないようにしましょう!
3.息を吐きながら、脇をしめるように肘を曲げていきます。
肩甲骨を寄せ合うように意識します。
4.吸う息で両手を天井方向へ持ち上げます。
5. 3と4を繰り返します。
②【首のストレッチ】
1. タオルを首にかける。
2. タオルの両端をつかみ、ゆっくりと両手を目線の斜め上に上げる。頭は軽く後ろに引くイメージです。
3. 10秒間キープする。
4. 両手の力を抜いて両手を下ろす。
※首に違和感や痛みのある方はやらないでください。
力の調整は自分の心地よい具合を見つけながら行いましょう。
③【肩回しストレッチ】
1. 安楽座の状態で、タオルの両端を持ち、両腕を前に伸ばす。
2. 腕を伸ばしたままで、ゆっくりと頭の上へタオルを持ち上げる。
3. そのまま背中側までタオルを持ったまま腕を回す。
4. 前から後ろ、後ろから前へと5〜10回ほど繰り返す。
※勢いよく回さず、ゆっくりと回し、肩や背中の筋肉を刺激して肩甲骨を動かしていきましょう。辛い方はタオルの持つ幅を広めに持ちましょう! 猿手の方はなるべく肘がカクンと入らないようにしましょう。
タオルストレッチで肩こりを解消しよう!
いかがでしたでしょうか? ご自宅にあるタオル一本を使うだけで、簡単にストレッチをすることが出来ます。また、タオルを使うことで、サポートもしてくれるので初心者の方でも動かしやすいと思います。是非テレワークの合間に行ってみてください!
ライター/長沢美月
モデル&ヨガインストラクター。モデルとして雑誌やショー等で活動後、現在日本テレビ『ズームイン!!サタデー』のキャスターとして活動中。ヨガ(RYT200)やピラティス、整体、小顔デザイン、マクロビスイーツなど、資格多数保有。
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