本気で効く「たった3つのエクササイズ」理学療法士が解説!【お腹痩せが失敗してしまう14の要因】
まとめ
今回紹介した「お腹痩せ」成功のためには、3つの重要なポイントがあります。必ずこの3つのポイントを意識して行いましょう。
ドローインしながら行う
とにかく全力でお腹を目いっぱい引っ込め続けた状態で、3つのエクササイズを行います。ただし息は止めないよう注意してください。お腹を緩めたままで行うと、インナーユニットに効かずに効果が出なかったり腰痛の原因になる場合があります。ドローインについては別の記事「正しく「ドローイン」できてる?理学療法士が伝授、3つの姿勢でドローインを体感しよう!」、インナーユニットについては「本当の体幹トレーニングとは?インナーユニットを鍛える方法とおすすめポーズ|理学療法士が解説」でも解説しているので、詳しく知りたい人は見てくださいね。
下半身の筋肉も鍛える
気になるのはお腹まわりだからと、お腹まわりのエクササイズだけを行うのは、実は効果が低いです。下半身の筋肉は筋肉自体が大きく、鍛えると全身に運動効果が波及するため、①バックランジ&ニーアップを行い、お腹と同時に下半身をしっかり鍛えています。
有酸素運動も行う
お腹まわりのダイエットといった部分痩せは、その部位のエクササイズのみでなく、有酸素運動と組み合わせた方が効果が高いことが研究で明らかになっています。ですので、ウォーキングや階段昇降、自転車など有酸素運動も並行して行なってください。
「お腹痩せ」は別の記事「【お腹周りの浮き輪肉がごっそり落ちる】理学療法士による「くびれが蘇るヨガポーズ」」でも他のエクササイズを紹介しているので、もっと本気で頑張りたい人は是非こちらも参考にしてくださいね。
参考:COSMOPOLITAN UK「Trying to lose lower stomach fat? 14 mistakes you might be making」
AUTHOR
堀川ゆき
理学療法士。ヨガ・ピラティス講師。抗加齢指導士。2006年に渡米し全米ヨガアライアンス200を取得。その後ヨガの枠をこえた健康や予防医療に関心を持ち、理学療法士資格を取得。スポーツ整形外科クリニックでの勤務を経て、現在大学病院にて慢性疼痛に対するリハビリに従事する。ポールスターピラティスマットコース修了。慶應義塾大学大学院医学部博士課程退学。公認心理師と保育士の資格も持つ二児の母。
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