【朝の3分ストレッチ】疲れが取れない朝、頭と体が目覚める3つのチャイルドポーズバリエーション
前日の疲れが取れない朝、何となく頭がスッキリしない朝におすすめ!ヨガのチャイルドポーズをアレンジした、3つのストレッチを紹介します。腕、肩、肩甲骨まわり、背中など、上半身の筋肉をほぐして頭部への血流をUP!頭と体のスイッチをONにしましょう!
朝のストレッチ効果
固まりがちな筋肉をほぐし、ケガの予防や、動きやすい体作りに効果的なストレッチ。隙間時間を利用してサクッと行うのもありですが、朝行うストレッチには、より大きな意味があります!
●体や心、脳のスイッチがONになる。
●体が目覚めるため、1日のリズムが整う。内臓機能、自律神経のバランス、本来備わっている機能が正しく働くようになる。
●代謝が上がり、血行がよくなる。1日良い状態が続き、疲れにくい体になる。
●寝ている間に固まった部分を穏やかに解し、残ってしまった前日の疲れをリセットする。
いかがですか?このような点を踏まえ、早速、朝ストレッチを始めてみましょう!
3つの筋肉にアプローチ!朝におすすめのストレッチ
3つの筋肉を意識!チャイルドポーズをアレンジしたストレッチです。ヨガをする時と同様に、呼吸を深めながら行いましょう。
1上腕三頭筋(二の腕)をストレッチするチャイルドポーズ
上腕三頭筋は、肘と肩の間に位置する、いわゆる二の腕の筋肉です。
1.つま先立ちのチャイルドポーズをとる。
2.左手を前に伸ばし手のひらを天井に向ける。
3.右手は楽な位置に置く。左肘を曲げ、指先を肩甲骨の方へ。脇の下を広げて床に下ろし、上腕三頭筋のストレッチ。
4.呼吸を止めずに1分キープ。
2大円筋(肩甲骨まわり・腕・脇)をストレッチするチャイルドポーズ
大円筋は、肩甲骨、腕の骨、脇の下につながる、肩甲骨の下部にある筋肉です。
1.両手を前に伸ばしたチャイルドポーズをとる。
2.小指を床に下ろし、親指を天井に向け、なるべく遠くの床に手を伸ばす。
3.肩を下ろして腕の付け根を伸ばし、大円筋のストレッチ。呼吸を止めずに1分キープ。
3広背筋(背中・肩甲骨まわり)をストレッチするチャイルドポーズ
広背筋は、背中から腰、腕へと繋がっている大きな筋肉です。
1.両手を前に伸ばしたチャイルドポーズをとる。
2.右手の平を天井に向け、左脇の下を通す。
3.肩甲骨と背骨の間を緩め、広背筋のストレッチ。呼吸を止めずに1分キープ。
頭が下がりすぎる場合は、左肘を曲げて枕にしてもOK!
酸素と血液を巡らせてスッキリ目覚めよう!
今回は、酸素や血液を全身に巡らせ、頭も体もスッキリ目覚める3つのチャイルドポーズを紹介しました。リラックスのイメージが大きいチャイルドポーズですが、少しやり方を変えただけで、別の効果が生まれます。寝起きがスッキリしない時は、ぜひやってみましょう!1ポーズ1分。3分でできるので、毎朝のルーティンにするのもいいですね。
AUTHOR
須藤玲子
2005年にホットヨガと出会い、その後様々なスタイルのヨガを経験。会社員を経てヨガインストラクターになる。現在は、都内を中心にスタジオ・オンラインにて活動中。リラックスからトレーニング系ヨガまで、静と動(陰と陽)のバランスを大切にヨガの指導を行う。ヨガと共にアロマのある暮らしも提案する。
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