【ヨガの万能ポーズの練習法】「ダウンドッグ」の上達ヒント!苦手な人が抑えるべきポイントとは?

 【ヨガの万能ポーズの練習法】「ダウンドッグ」の上達ヒント!苦手な人が抑えるべきポイントとは?
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ダウンドッグ(下を向いた犬のポーズ)は全身を使うことで、1度にたくさんの効果を得られる、非常に効率の良い万能ポーズです。一方で苦手な方も多いポーズ。今日はダウンドックのコツのご紹介です。

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万能ポーズ「ダウンドック」で期待できる効果

・リラックス
・気分転換、ストレス解消
・全身の血行促進
・肩こり、腰痛予防
・むくみ、冷え予防
・姿勢を整える
・体幹強化

などたくさんの効果が期待できるポーズです。ポーズの土台が安定し、余計な力みが抜けると、呼吸が深まり、最大の効果である「身体の背面全体のストレッチ」を感じられます。また、ポーズをキープする時間や、回数を重ねると、疲労回復やデトックス、リラックスなど心身の緊張をほぐす効果を実感できるようになります。そして肩・背中・脚と全身を大きく動かし、伸ばすポーズです。特に、疲れやコリが溜まりやすい身体の背面を伸ばすことで、全身の血行を促し、気持ちのリフレッシュや集中力のアップも期待でき、ストレッチだけでなく、腹筋・背筋、腕や手足の筋肉を使ってバランスを取ることで、全身の引き締めや体幹強化にも繋がります。

ではまず、ダウンドッグのやり方をみていきましょう。

ダウンドッグ

・手は肩幅、脚は腰幅で足先を立てます。肩の真下に手首、脚の付け根の真下に膝がくるようにします。この位置よりも手のひら1枚分ほど前に手を着き直します。

ダウンドッグ

・床を斜め前に押し、雑巾掛けのような姿勢を作ります。背骨の伸びを意識しましょう。

ダウンドッグ

・まっすぐの背骨を意識しながら膝を床から持ち上げ、お尻を斜め上に引き上げます。踵は床側に押します。

ダウンドッグ

・腿裏が張って辛かったり、踵が床から浮いてしまう場合は膝を緩め、手で床を押し上げます。30秒〜1分目安にキープします。

チャイルドポーズ

・四つん這いに戻り、脚の甲を床に下ろしてお尻を踵へ引き、チャイルドポーズでお休みします。

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ひるかわえみこ

ひるかわえみこ

劇団四季にて数々の舞台でメインキャストとして出演。自身がダイエットに悩み、20kg痩せた経験から、『思考と体を整える』をテーマに、ヨガをライフスタイルに取り入れる方法を発信中。



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チャイルドポーズ
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