「瞑想で集中できない」を少しでも解決するために…始めにやっておきたい2つのこと

 「瞑想で集中できない」を少しでも解決するために…始めにやっておきたい2つのこと
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楽に座るためのセッティング

座布団や折りたたんだクッションの上に座る時には中央ではなく端の方に座って(座骨を乗せて)腰の位置を膝より高くします。こうすることで骨盤が立って上半身の姿勢の安定につながります。

瞑想
Photo by Yoga Journal US

股関節周辺がつらい場合は、丸めたブランケットやヨガブロックで太ももの下をサポートすると負荷が軽減されます。

瞑想座り方
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あぐらで座るのがつらい場合は英雄のポーズ(ヴィラーサナ)で。ヨガブロックの上に座ると膝にかかる負担が減ります。

ヴィラアーサナ
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床に座るのが苦手なら椅子に座って瞑想をしても構いません。この場合は足の裏がきちんと床につくようにしましょう。

座る姿勢が整って体への違和感が緩和されるだけでも集中力に違いが出てきますが、もちろん姿勢が整っても雑念がわいたり気が散ることはあります。そんな時は「集中できない自分はだめだ」と批判などせず、その状況を受け止めるだけにしておきましょう。瞑想でほんの2-3分だけでも静かに座る時間を持つことで日々忙しい心の中に少しずつ余裕が生まれてきます。そして、楽に座れる体づくりとして様々なヨガのポーズを練習することも役に立ちます。瞑想はするけれど体をあまり動かしていないという人はヨガのポーズも少しずつやってみることをおすすめします。

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AUTHOR

吉田加代子さん

吉田加代子

オーストラリア・ブリスベン在住、東京都出身。日本とオーストラリアでの会社員生活を経て、2012年よりオーストラリアでヨガ講師としての活動を開始。ハタヨガやリストラティブヨガクラスの他、音響楽器シンギング・リン®を使ったサウンドセラピーも提供。ヨガや音の効果を活かして、クライアントの心身の健康をサポートしている。



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