寒い季節に起こりやすい血行不良|体にどんな影響が?改善するためにできることは?

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おすすめストレッチ&ヨガ

ふくらはぎストレッチ

座っている時間が長い時でもやりやすいストレッチです。つま先を立てる、おろす、かかとを床につけたままつま先を上げる、おろすの動きを繰り返しましょう。

ふくらはぎストレッチ
Illustration by illust AC

ランジのポーズ

全身を動かせる時には両脚でしっかりと体を支えて下半身の筋力をアップを!

ランジのポーズ
Photo by Yoga Journal US

やり方:
1. 足を前後に大きく開いて前の膝を曲げ、後ろ足のかかとは浮かせる。曲げた膝足首よりも前に出ないようにする。
2. 両腕を頭上に伸ばすか、バランスがとりづらければ手を腰や椅子などに添える
3. 後ろ足の拇指球(親指の付け根)で床をしっかりと押してふくらはぎを働かせる。
4. 目線をまっすぐ正面に向けたまま数呼吸ポーズをホールドし、終わったら反対側も同様に行う。

壁に脚を上げるポーズ(ヴィパリタカラニ)

足を心臓よりも高い位置におくことで、血流改善やむくみの解消だけでなくリラックス効果もあるポーズです。疲れて体を動かすのが面倒に感じる時に最適です。

ヴィパリタカラニ
Photo by Yoga Journal US

ポーズ名では「壁に」とありますが、椅子の上にふくらはぎを乗せるやり方でも大丈夫です。動かないポーズなので体にブランケットをかけるなどして体が冷えないように気をつけましょう。どちらのやり方でも太ももの裏がつらく感じる時は壁や椅子からお尻を少し遠ざけるとやりやすくなります。

椅子を使ったヴィパリタカラニ
椅子を使って / Photo by Yoga Journal US

血流の良い体づくりのために、できることから少しずつ試してみてください。

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AUTHOR

吉田加代子さん

吉田加代子

オーストラリア・ブリスベン在住、東京都出身。日本とオーストラリアでの会社員生活を経て、2012年よりオーストラリアでヨガ講師としての活動を開始。ハタヨガやリストラティブヨガクラスの他、音響楽器シンギング・リン®を使ったサウンドセラピーも提供。ヨガや音の効果を活かして、クライアントの心身の健康をサポートしている。



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ランジのポーズ
ヴィパリタカラニ
椅子を使ったヴィパリタカラニ