血流が悪くなっている時に出やすい不調とセルフケア|血管をしなやかに美しく保つヒント

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血流が悪くなっている時に出やすい不調とセルフケア|血管をしなやかに美しく保つヒント

仁平美香
仁平美香
2021-07-21

前回に引き続き、今回も血管をしなやかにするヒントについて。今回は血流が悪くなっている時に出やすい症状にあわせて症状別で行ってほしいセルフケアマッサージとヨガポーズをご紹介していきます。 血管をしなやかにしていくために日ごろ気を付けている食事についてもシェアしていきますので、冷えや肌の潤い不足など血流の悪さが気になる方は日々の身体作りに取り入れて頂けたらうれしいです。

症状別 血管セルフケアとヨガポーズ

血流が悪く、血管が硬くなることで冷えやむくみ、肌荒れなどの様々な不調が起こります。

今回は特に美容面で気になる症状を中心に、緩和や改善につながるセルフマッサージ&おすすめヨガポーズを紹介します。

とくに不調がない方はどれを選んでもOK。普段の練習にプラスしてみてください。

不調がある方は自分の症状に当てはまるものを他のものよりも積極的に行うようにしてみましょう。

便秘気味、にきびなどの肌荒れがあるとき

血液がドロドロとして血流が悪い状態。月経不順や月経痛、便秘があるのを放っておくと出やすくなることも。

セルフマッサージ

・手の親指と人差し指の爪の付け根をもむ

・内くるぶしから真上に指4本分上の骨の際をあたためたりさする。

おすすめヨガポーズ

・ねじった三角のポーズ

・脇腹を強く伸ばすポーズの簡易アレンジ(手は背中で合掌ではなく、体の後ろ側で親指と人差し指をひっかけるようにして組み、後ろに伸ばす。上半身はまっすぐのまま気持ちよい範囲で前に倒していく)

冷えが強く、むくみが気になるとき

血管の内と外の水分バランスがくずれている状態、水分代謝を助ける食材やむくみに効くツボがある箇所をほぐすのがおすすめ

セルフマッサージ

・足裏の湧泉を指で刺激(足裏の中央より少し上のくぼんだ所)

・ふくらはぎを下から上に気持ちよい強さでこすり上げる

おすすめヨガポーズ

・背面を伸ばすポーズ

・立位前屈のポーズ

胃が弱い、貧血気味、シミ、しわが気になるとき

胃腸が弱いとクマがでやすくなったり、栄養の吸収が悪くなり貧血気味になることも。

夏場は紫外線やエアコンによる乾燥に気を付けるとともに実践してみましょう。

月経痛や月経不順をともなう貧血の方は「便秘気味やニキビなど肌荒れがあるとき」のセルフケアも併用してください。

セルフマッサージ

・下肢側面(内側も外側も両方)を下から上に指で気持ちよい強さでこする

・足の甲の人差し指と中指の骨の間をさする

おすすめヨガポーズ

・あおむけの英雄座のポーズ(腰や膝が少しでもつらい場合は片足ずつ行う)

・コブラのポーズ

上記だけでなく、冷えなどがあり血流の悪さを感じているときはダウンドッグポーズで足踏みをする、戦士のポーズなどふくらはぎや足首をほぐせるポーズや、股関節を伸ばすポーズ(三日月のポーズなど)、肩関節をほぐすポーズ(牛面のポーズなど)を取り入れていきましょう。

血管をしなやかにする食事

食事の面で血管の健康のために気を付けていることもいくつかありますが、特に意識していることは以下の2点です。

「糖質の質と脂質の質に気を付けること」

「色の濃い野菜を、できるだけ様々な色のものをとること」

糖質についてはとりすぎに注意はしつつ、完全に抜くことはおすすめしていません。レストランなどで食事をするときは、プロが作るものの全体を味わいたいのであまりルールを作りすぎずになんでも美味しく頂きますが、自炊をするときは糖質は必ず食物繊維と一緒にとりたいので無農薬の玄米を選んで炊いたりイモ類を皮ごと食べたりするようにしています。果物もジュースではなく、そのまま食べるか皮ごと食べれるものを選んでスムージーにするなど繊維を必ず一緒にとるように。油は酸化しやすいものはすぐに使い切るようにしたり、酸化してしまいやすい高温での調理には酸化しにくい油を選んだりと使い分けるようにしています。野菜については色素ごとに栄養素や抗酸化物質が異なるものを含んでいるので、できるだけ様々な色を食べるように心がけると様々な種類の植物のパワーを取り入れることができます。

その他、タンパク質を積極的にとり、むくみが出ているときはハト麦をお茶にして飲んだり、ご飯と一緒に小豆を炊いて食べたりするのもおすすめ。月経痛や月経不順がある方はサフランライスやきくらげスープなどをメニューに取り入れてみてください。

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仁平美香

仁平美香

WAY-TOKYOヨガ&ボディケアサロン主宰 パーソナルヨガおよびグループレッスンの他、オイルマッサージ、指圧整体等を様々な年代のクライアントに提供。ヨガ講師(WomensAwarenessYoga、月経血コントロールヨガ、産後、マタニティヨガ等、講師養成スクールにて講師育成を行うほか、イベントやレギュラークラスで指導中)、栄養士。女性のためのヨガ協会代表。「カラダをゆるめてこころを整えるはじめての月経血コントロールヨガ」「医師もすすめる血管美人ヨガ」等8冊の著書がある。雑誌・WEB等コラム連載&監修多数。

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