POSE & BODY
カチカチに凝り固まった背中をやわらげるねじりのポーズアレンジ|深くねじるのが苦手な人にもおすすめ
ヨガのねじりのポーズは背中全体を動かすのでカチカチ背中に効果的です。深くねじるのが苦手な人でもやりやすく、ポーズに慣れた人はもう少しチャレンジできる、負荷を調節できるアレンジポーズを試してみませんか?
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ねじりのポーズの効果
背骨周辺の筋肉はデスクワークなど長い時間同じ姿勢をとっていたり運動不足でいると硬くなりがちで、その硬さが腰痛につながることもあります。少しずつ背骨を動かすことでこうした筋肉のこわばりを徐々に和らげながら背骨の動きもなめらかにしていきます。
背中の硬さ解消以外にもねじることで内蔵をやさしく刺激、ねじりを解放した時には酸素を含んだ新鮮な血液が流れて機能が活性化したり、老廃物の排出を促す効果も期待できます。
背骨全体をイメージすることが大切
背骨は頸椎、胸椎、腰椎、仙骨、尾骨から成り立っていますが、ねじる動作をしているのは頸椎、胸椎、腰椎の合計24個の脊椎でその中でも腰椎の可動域はとても少なく、主に胸椎と頸椎が動いています。急いで体の向きを変えるのではなく、下から上に向かって少しずつ丁寧にねじっていきましょう。首だけを無理に動かさないように注意します。
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AUTHOR
吉田加代子
オーストラリア・ブリスベン在住、東京都出身。日本とオーストラリアでの会社員生活を経て、2012年よりオーストラリアでヨガ講師としての活動を開始。ハタヨガやリストラティブヨガクラスの他、音響楽器シンギング・リン®を使ったサウンドセラピーも提供。ヨガや音の効果を活かして、クライアントの心身の健康をサポートしている。
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