首も肩も「あちこち痛い」「痛みが続く」のは背骨の硬さが原因?背骨をゆるめるヨガ
肩こりも首こりも気になる、ケアしたと思ったらまたすぐに固まってしまう、そんなお悩みをお持ちでしたら、もしかしたら背骨の硬さが原因かもしれません。今回は、その改善方法をお伝えします。
こんな症状を抱えていたら背骨ケアを始めましょう
こりや痛みが気になって、部分的にマッサージしたりストレッチでケアしてもすぐにぶり返してしまうなんてこと、ありますよね。以下のような悩みを抱えている場合、もしかしたら背骨の硬さが原因かもしれません。
・首こり
・肩こり
・腰痛
・膝痛
・背中の張り
・不眠もしくは寝つきが悪い
・呼吸の浅さ
・気分が落ち込みやすい
・イライラ
背骨ケアはどうして必要?
デスクワーやスマートフォンの利用、立ち仕事などで同じ姿勢を続け、不良姿勢が続くとどうしても背骨が固まりやすくなってしまいます。
背骨が固まると、関節へ負担がかかりやすくなり首肩こり、腰痛、膝の痛みなどに繋がってしまいます。また、肋骨も硬くなりますので呼吸も浅くなってしまい、気持ちも沈みやすくなっていきます。 自律神経のバランスが乱れることで睡眠にも影響が出やすくなります。 このように、背骨が固まることで様々な不調が引き起こされやすいため、ほぐしていきましょう。
背骨ストレッチでケアしましょう
背骨が固まっていることに気づいたら、早速ケアを始めましょう。作業の合間や背骨ケアは夜寝る前にも行うことができますので、気づいた時に気軽に行いましょう。
やり方:
1. 四つ這いになり、両手両足を肩幅、腰幅に整えます。
2. 息を吸いながら右手を上げて、視線も右手指先へ。
3. 息を吐きながら左腕の下に右腕を滑り込ませます。2〜3を3呼吸ほど行い、反対側も同様に行います。
背骨ストレッチ動画でしっかりほぐしましょう
背骨の硬さをもっと改善したくなったら、以下の動画でストレッチしていきましょう。一緒に動いていくことでよりほぐしやすくなることでしょう。深い呼吸を意識して、無理のない範囲で行ってみてください。
AUTHOR
磯沙緒里
ヨガインストラクター。幼少期よりバレエやマラソンに親しみ、体を使うことに関心を寄せる。学生時代にヨガに出合い、会社員生活のかたわら、国内外でさまざまなヨガを学び、本格的にその世界へと導かれてインストラクターに。現在は、スタイルに捉われずにヨガを楽しんでもらえるよう、様々なシチュエーチョンやオンラインでのレッスンも行う。雑誌やウェブなどのヨガコンテンツ監修のほか、大規模ヨガイベントプロデュースも手がける。
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