”更年期の太りやすさ”どうにかしたい方必見!【脂肪燃焼×引き締め効果抜群】タオルで全身エクサ


今回は更年期世代の太りやすくさを解消したい!とお悩みの方におすすめの簡単なタオルを使った全身のエクササイズと、太りやすさを解消するコツも合わせてご紹介します。
更年期の太りやすさ解消のコツとは?
”更年期の太りやすさ”をなんとか解消したいの方の中には「とにかく運動をしなくちゃ!」「とにかく食事制限をしなくちゃ!」と焦る方も多いかと思いますが、20代30代とは違う更年期特有の体に寄り添った「運動の仕方」や「食事の仕方」に気をつけることで、挫折しにくく安全により効率よく運動の効果を引き出すことが出来るのです。
コツ1 関節は、ゆっくり大きく動かす
更年期以降は、女性ホルモンのエストロゲン分泌の減少することにより、内臓脂肪や皮下脂肪がつきやすくなることはよく知られていますが、実はエストロゲンは関節を包むように存在する関節包や滑膜、関節を支えている靭帯などにも存在して関節の機能を支えているため、関節が強ばったり、膝や股関節の痛みなども起こりやすくなるのです。

更年期以降はエクササイズが安全に継続できるように関節ケアに十分に配慮し、ゆっくり大きく関節を動かすような運動から始めることをお勧めします。そうする事で関節軟骨に効率よく栄養を吸収させたり、関節の動きがスムーズになる滑液を関節内に行き渡らせるが出来るのです。
”関節の痛みや違和感で気持ちよくエクササイズができない”という事を避けるためにも、いきなり関節に重い負荷をかけたり、関節が温まってないうちに素早く動くようなエクササイズには注意しましょう。
コツ2 全身運動を心がける
更年期以降は皮下脂肪だけでなく内臓のまわりの内臓脂肪もつきやすくなるため、”ぽっこりお腹をどうにかしたい!”と感じる方は多いかと思いますが、ぽっこりお腹対策と同時にそれを支えている背骨や股関節、膝関節を守るためにも全身運動を心がけましょう。
また、基本的に皮下脂肪は個体差はありますが全身につきます。お腹まわりのエクササイズだけでなく背骨や股関節、膝関節のような大きな関節を動かせば1日の消費カロリーUPにも太りにくい体質作りに欠かせない体の代謝UPにも効果的です。
コツ3 食事制限だけだと太りやすくなる
特に女性は閉経後に骨密度が急激に低下しやすいのですが、運動をせずに食事制限だけで体重だけを減らしてしまうと脂肪と一緒に筋肉も減少し、骨密度も低下します。それは骨粗しょう症のリスクが高まったり、筋肉減少で代謝が下がり、逆に太りやすい体質になることに繋がってしまうのです。
更年期以降の太りやすさ解消のためには食事を極端に減らすことは避け、運動と共に関節を含め骨全体に必要な食事を意識することをお勧めします。一般的にも骨の主な材料となるカルシウムの摂取量は必要量を下回る傾向にあるため、ヨーグルトや納豆、イワシ、小松菜、ちんげん菜など積極的に摂取しましょう。

タオルで簡単全身エクササイズ
右膝編
足を肩幅程度開き、両手でタオルをピンと張って腕を上に伸ばす(基本ポジション)
→①ゆっくり首の後ろにタオルを下ろす
→②タオルを上に戻す
→③息を吐きながら、タオルを右側へ下ろすと同時に右膝を持ち上げて体幹をツイストさせる
→④基本ポジションに戻る。

左膝編
基本ポジションから→①ゆっくり首の後ろにタオルを下ろす
→②タオルを上に戻す
→③息を吐きながら、タオルを左側へ下ろすと同時に左膝を持ち上げて体幹をツイストさせる
→④基本ポジションに戻る。
「右膝編〜左膝編」をゆっくりストレッチするように2〜3セット繰り返し関節が温まったら、少しテンポアップして更に7〜8セット行ってみましょう。慣れてきたらセット数を増やして行うと更に効果的です。
※テンポアップしても動きが小さくならないようにしましょう。

▼分かりやすい動画でご覧になりたい方はこちら▼
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