【たった20秒】肩こり&二の腕の脂肪もスッキリ!一石二鳥の簡単ストレッチ&ツボ

 【たった20秒】肩こり&二の腕の脂肪もスッキリ!一石二鳥の簡単ストレッチ&ツボ
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須藤玲子
須藤玲子
2021-08-13

肩をほぐすだけではなかなか改善されない肩こり。今回は手軽にできる2つのストレッチと、効果的なツボの紹介です。たった20秒で肩こりだけでなく二の腕もスッキリ!気になる人は、ぜひ参考にしてくださいね。

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肩こり改善に効果的!ほぐすべき場所はどこ?

肩こりを改善するためには、肩に繋がる部分を広い範囲でほぐすことがおすすめ!肩こりを楽にするのはもちろん、血流の悪さからくる頭痛などの不調、滞りからくる老廃物、脂肪の蓄積を防ぐことにも効果的!特に胸の筋肉「大胸筋」、肩の可動域を広げる「肩甲骨」のストレッチを取り入れるといいでしょう。どちらも腕の動きに関わる部分なので、二の腕の引き締め効果も期待できますよ!

肩こり・二の腕すっきり!セルフストレッチ

大胸筋・肩甲骨にアプローチする2つのストレッチとポイントをシェアします。痛みがある時は無理にやらず、心地よい広がりや伸びが感じられたらそのままキープしましょう。

1.胸・腕を大きく広げよう!大胸筋のストレッチ

胸を広げる大胸筋ストレッチ
やり方
1.楽な場所で座り、肘を伸ばして両手を肩の高さで広げる。
2.手の平を正面に向け、手の甲で後ろに押すようにして更に肩や胸を開く。
3.深い呼吸を繰り返し20秒キープする。

1.楽な場所で座り、肘を伸ばして両手を肩の高さで広げる。

2.手の平を正面に向け、手の甲で後ろに押すようにして更に肩や胸を開く。

3.深い呼吸を繰り返し20秒キープする。

マイナスイオンたっぷりの自然の中をイメージ。胸や腕が大きく広がる感覚を大切に、深呼吸します。耳と肩の距離が近くなったり、肩が詰まったり、呼吸が深まらない時は腕の位置を少し下げてみましょう。余分な力が抜けて心地よくストレッチできますよ!

2.脇・二の腕を伸ばそう!肩甲骨のストレッチ

脇と二の腕を伸ばす肩甲骨ストレッチ
やり方
1.壁の横に少し離れて立ち、壁側の腕の肘を曲げて壁に着ける。
2.壁に身を委ねるように重心をかけ、脇を壁に寄せながら広げる。指先を肩甲骨に近づけてストレッチを深め、二の腕を伸ばす。
3.深い呼吸を繰り返し20秒キープする。
4.反対側も同様に行う。

1.壁の横に少し離れて立ち、壁側の腕の肘を曲げて壁に着ける。

2.壁に身を委ねるように重心をかけ、脇を壁に寄せながら広げる。指先を肩甲骨に近づけてストレッチを深め、二の腕を伸ばす。

3.深い呼吸を繰り返し20秒キープする。

4.反対側も同様に行う。

壁に寄り掛かるようにしてストレッチを深めましょう。肩甲骨を腰の方に下ろして力を緩めながら行うことがポイント。立つ位置を変えたり、脇と壁の距離を調節したり、反対側の手を壁に置くことで軽減することも可能です。心地よい位置を選んでやってみて!刺激が強すぎると感じる時は、手のひらから肘まで壁に着け、肘を伸ばしたままゆっくりストレッチしましょう。

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須藤玲子

須藤玲子

2005年にホットヨガと出会い、その後様々なスタイルのヨガを経験。会社員を経てヨガインストラクターになる。現在は、都内を中心にスタジオ・オンラインにて活動中。リラックスからトレーニング系ヨガまで、静と動(陰と陽)のバランスを大切にヨガの指導を行う。ヨガと共にアロマのある暮らしも提案する。RYT200/フェイシャルヨガTTC/骨盤底筋トレーニングヨガTTC/リストラティブヨガTTC/陰ヨガTTC/NARDアロマアドバイザー/yuica日本産精油スペシャリスト



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