メロディー洋子さんに聞く!自分らしくある、輝く秘訣#ヨガする人は美しい

 メロディー洋子さんに聞く!自分らしくある、輝く秘訣#ヨガする人は美しい
photo by Shoko Matsuhashi
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でも、ヨガやメディテーションを日常的にするようになって、心身が整えられていったら周りと比べることも減ってきて、何より静かに自分と向き合うことが習慣になると、「私は私のまま、そのままでいればいい」って感じられるようになって。そしたら、今まで自分のことをすごくマイナスに評価していたんだって気づけたんです。「美しさ」って比べるものっていうより、みんなそれぞれがそれぞれ持っているもの。 ヨガの叡智を学んでいくうちに、「ありのまま」の美しさや幸せに気づけるようになったときに、すごくナチュラルに「自分らしく」なれたんですよね。今まではそれに気づけなくて、自分で勝手にコンプレックスを作って苦しんでいた、長い間ずっと本質じゃないところを見続けながら苦しんでいたんですよね。でも、本当は「いつも自分は十分に満ち足りていて幸せなんだ」って気づけたとき、あんなに辛く感じていた悩みが悩みじゃなくなって、パッと目が醒めたような、やっと「本当の自分」に戻れた気分だったんです。

ーー自分と向き合うなかで、不要なものをどんどん手放して本当の自分に戻る……ヨガやメディテーションが「自分らしさ」に導いてくれたんですね。

ほんとにそう! 2年前にアメリカでヨガインストラクターの資格を取ったときも、200時間の集中コースの間は、他のことを一切何も考えずに、毎日ヨガの世界にどっぷり浸かっていたんです。そこでも自分自身がいっきに研ぎ澄まされたような、心も身体もさらにヘルシーになれたなって。自分にとって不自然だったものを全部手放して、「これからは自分が心地よいこと、好きなことしかしない」と、自分の心や体の声にきちんと耳を傾けていったら、あんなに嫌いだった自分自身のこともすごく愛おしく感じられて、自分のことが好きになれたんですよね。

ーーヨガをするときは、どんなことを意識していますか?

毎日ちょっとずつでも、続けていくことが一番大切じゃないかなって思いますね。朝起きて、私は太陽礼拝を習慣にしていますが、ダウンドッグだけ、椅子のポーズだけでも、毎朝続けていってみると、やっぱり体が変わっていくのを感じられますし、何より自分の心身の声に耳を傾ける習慣にもなります。昨日より今日のほうが柔軟度が高まっていたり、もちろん「今日はいつもよりキツいな」っていう日もある。得意・不得意はその日によって変わるものだけど、「私はこのポーズが苦手」って決めつけると苦手なままになっちゃうから、良し悪しをジャッジしたりせずに、その日の自分をありのままに感じてあげること。そうして毎日の変化を感じたり、だんだん心身が変わっていくのを「楽しむ」ことを大切にしていますね。

メロディー洋子さん
photo by Shoko Matsuhashi

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styling by Motoko Kawano
model by Yoko Melody
hair&make-up by Kousuke Hori(+NINE)
text by Ayako Minato



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