体の余計な緊張をオフ!まくらを使ったリラックスヨガ3つのポーズ
![体の余計な緊張をオフ!まくらを使ったリラックスヨガ3つのポーズ]( https://images.yogajournal.jp/article/64142/H9YQmga1Qdmjr4aaXaiZrcgEnoEDYuxGpsp8J2Ov.jpeg )
![吉田加代子さん](https://images.yogajournal.jp/writer/WOYKa7h5v64QZeyTl1QIo5byheUnzjHkuzLq7GQw.jpeg)
疲れた時にはやさしいヨガでリラックス…そんな時はいつも以上に呼吸が大切になります。まくらやクッションを使うことで呼吸が深まりやすくなって心が落ち着き、体の余計な緊張もとれて全身の心地よさを感じる、簡単なヨガポーズをご紹介します。
肋骨間の筋肉をやさしくストレッチ
普段の生活で伸ばすことが少なく、そして猫背気味になることでも縮こまる体側。横向きになって肋骨間の筋肉をやさしくストレッチして、呼吸をするときの肋骨の動きをスムーズにしましょう。まくらが柔らかすぎるとストレッチ効果を得にくいので、その場合は少し硬めのまくらやクッションを追加して。
![side_stretch](https://images.yogajournal.jp/article/63810/htY5qPHLW7C4GLNWGYhIg03rCU0L3Wh3IWphtQJW.png)
やり方:
1. 右の体側を下にして横向きになってまくらを置く。
2. 両足をそろえて右の体側がウエストの真横からまくらにきちんとあたるように向きを整えてから、左足を前、右足を後ろにずらす。
![side_stretch_leg](https://images.yogajournal.jp/article/63808/xIfgpApdYr9ispmPqdhEsw0RU6hBw4xfXuL1wI2L.png)
2. 両腕を楽に頭の向こうに伸ばす。手首をつかんでもOK。
NG例:体が前に倒れてお腹の半分がまくらに乗ってしまい体側が十分に開いていない。
![sidestretch_NG](https://images.yogajournal.jp/article/63809/pk5kDQFdSDIReFx6r03Qrie4aDlJ1gAqEsBIRD5o.png)
3. 左の体側でゆっくりとした呼吸を感じて10呼吸前後繰り返す。
4. 左手で床を押しながらゆっくりと起き上がり、反対側も同様に行う。
5. 両方終わったら体側のまくらを取って仰向けになって少し休む。
胸全体をやさしく開く
まくらの程よいサポートで胸がやさしく開いて呼吸を深める助けに。PCやスマホ利用の時間が長い日にもおススメです。
![chestopener](https://images.yogajournal.jp/article/63804/b7IY7bSIGcRnhzmxkVsMd04EirxoUHrcSsWXxW39.png)
やり方:
1. まくらを背中の下において仰向けになって胸が開かれる状態をつくる。
2. 両膝を立てて中央で揃え、両腕は肘を軽くまげて頭の向こうに伸ばすか(写真)、肩の高さで横に広げるなど好きなやり方で。
3. 胸の開きを感じながらゆったりと呼吸を繰り返す。
4. 終わったら胸の下のまくらを取って両膝を胸で抱えて少し休む。
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