MEDITATION & MIND
意識の向け方ひとつで簡単に直せる!ヨガでの呼吸で気をつけたいポイントは
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鼻呼吸でのうっかり
ヨガは鼻で呼吸をするので口を閉じるのが基本ですが(鼻の通りが悪い場合を除いて)、口を閉じることを意識するあまりに唇をきゅっと締めたり、あごの周りに何となく力が入ったりしませんか?この状態では顔がリラックスできていないので、おだやかな呼吸が難しくなります。上下の唇は軽く触れる程度にし、口の周りや頬の余計な力を抜くことを意識してみましょう。
目を閉じて呼吸をする時でも…
座ったり仰向けになって目を閉じて呼吸を整える時や瞑想の時はどうでしょうか?口を閉じる時と同じように「目を閉じる」ことを意識しすぎて目の周りに力が入ったり眉間にシワが寄ることもよくあります。特に瞑想の時には集中しなければという気持ちが顔の緊張につながることも。まぶたはそっと閉じて「きゅっ」と縮こまった感じを作らないよう、顔の表情をおだやかに保って。
ポーズの形よりもまずは呼吸を、と言われるようにヨガでは呼吸が大切になりますが、決して難しいテクニックを練習するのではありません。ここにあげたことが出来るようになるだけでも快適にポーズがとれる第一歩になると言えるでしょう。思いあたることがあれば少しずつ直してみてください。
ライター/吉田加代子
オーストラリア・ブリスベン在住。日本とオーストラリアでの会社員生活を経てヨガティーチャーに転身。2012年より在豪日本人やローカルの人たちを対象にヨガクラス(対面・オンライン)をしている他、ヨガアプリ「Down Dog」の日本語翻訳とナレーションを担当。オーストラリアのゆったりした環境の中、ヨガで日々心地よく暮らすことを心掛け、一人でも多くの人に気軽にヨガを楽しんでもらうことを目指して活動中。Instagram:@kayoko_yo
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