簡単3分で効果アリ!ぷよぷよお腹を引き締める「火の呼吸」のやり方
気になる体のパーツ上位に必ずランクインする「下っ腹」。洋服以上に身体のシルエットラインは大切です。お腹を凹ませたいけれど、ジムでのハードなトレーニングはちょっと...という方のために、日常生活に取り入れられるプチエクササイズをご紹介します。
ぽっこりお腹に効く!「カパラバティ呼吸法」
スタジオやフィットネスジムで受けるヨガレッスンでは腹式呼吸が多いですが、実はヨガには他にも様々な呼吸法があります。今回ご紹介する「カバラバティ呼吸」は火の呼吸とも呼ばれており、血行促進効果が期待できます。肺・横隔膜そして腹筋を強く動かすため、ポッコリお腹が気になる方にピッタリです。カバラバティはサンスクリット語で「光る頭蓋骨」という意味。やり終えた後は頭がスッキリとするので、オフィスや在宅勤務の合間にメリハリをつけるのにもオススメです。
注意点
・内臓を強めに刺激するので必ず「空腹時」に行いましょう(目安は食後3時間ほど)
・生理中、便秘中、妊娠中、産褥期、高血圧の方はお控えください
・慌てて行うと酸欠になりがちですので、無理なく自分のペースで行ってください
・猫背にならないよう背筋を長く保ちましょう
カパラバティ呼吸法のやり方
1. 鼻から息を吸いお腹を膨らませます
2. お腹にある空気を一気に押し出すように腹圧をかけて鼻から一瞬で全て吐き切ります
(鼻が詰まっている方は口から入っても構いません)
3. これを20回繰り返し、3セット行いましょう
4. 最後に一息ゆっくり長く吐きます。吐く息でいらないものを外に外に出すイメージです
5. 気持ちよく新しい空気を全身に取り入れて、終わりにします
いかがでしょうか?やり終えると下っ腹がポカポカしていると思います。短時間で血行が促進されるので、目覚めを良くしたい方は朝動き始める時にオススメです。3分もあればできるので、日常生活に取り入れて是非スリムなお腹を手に入れてください。
ライター/八田幸子
日本ボイスヨガ協会代表。高校チアダンス部時代、腰痛に悩んだのがきっかけでヨガによる自己管理をはじめる。20歳で単身渡印し、ヨガ発祥地のリシケシで講師資格取得。高名なヨガマスターであるYogrishi Vishvketuに師事、インドの伝統的なヨガを解剖学と合わせて学ぶ。 大学卒業後はスポーツキャスターを経て、声枯れに悩んだ経験から、独自に「ボイスヨガ (声ヨガ) 」プログラムを開発。指導者養成講座開催やイベント出演・ヨガ監修・コラム執筆等を通じて普及に努める。 2019年にRelook(株)執行役員CCOに任命され、最高コンテンツ責任者としてマインドフルネス瞑想アプリ(relook.app)の監修とナレーションを手がける。
日本ボイスヨガ協会 : voiceyoga.jp / SNS:linktr.ee/voice_yoga
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