【安眠ヨガ動画】今夜からぐっすり眠るための5つのポイントと簡単ポーズ

 【安眠ヨガ動画】今夜からぐっすり眠るための5つのポイントと簡単ポーズ
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磯沙緒里
磯沙緒里
2020-03-31
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4.免疫機能の維持

体調を崩した際に体が怠く感じたり、眠くなったりした覚えはありませんか?これは、私たちの体を守る自衛システムである免疫系が休息を促しているために起こるのです。深い睡眠をとっているあいだに、私たちが本来持ち合わせている免疫力が発揮されるおかげで、私たちは体調不良から回復します。反対に、睡眠不足では免疫機能が低下する可能性があるということです。

5.ホルモンの分泌

睡眠と密接な関わりがあるホルモンは2つあります。

ひとつは、「成長ホルモン」です。子どもの発育に欠かせないホルモンとしてイメージされる方が多いかと思いますが、古い細胞を新しい細胞に変える働きがあるため健康や美肌づくりにも欠かせないホルモンです。そのため、大人にも重要なのです。この成長ホルモンは寝付いてから3時間のあいだの一番深い睡眠中に大量に分泌されます。

そしてもうひとつのホルモンは「コルチゾール」と言い、寝ているあいだに代謝を促進してくれるホルモンです。コルチゾールは成長ホルモンの分泌が減る睡眠の後半から増え、朝の活動に備えてエネルギーを調達してくれるのです。

これらのホルモンは、ダイエットにも不可欠です。成長ホルモンは、全身の細胞を生まれ変わらせるために多くのカロリーを消費しますし、コルチゾールも体内の脂肪やブドウ糖を分解して代謝を促進します。痩せるためにも睡眠は重要な役割を果たしているのです。反対に、睡眠不足になると常に空腹を感じるようになり、食欲が増すというデータもあります。

このように、様々な役割を果たし、私たちの体にとって不可欠な睡眠ですが、実は寝溜めはできないことがわかっています。私たちの体は、昼に消耗した分を夜に眠ることで取り戻す活動を日々続けているのです。そのため、睡眠が足りていない状態で朝を迎えると、その日をマイナスからスタートさせることになってしまいます。このことからも毎日十分な睡眠をとり、朝を迎えることが大切なことがわかります。

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撮影協力 BAYFLOW YOGA STUDIO



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