POSE & BODY
ぐーんと背骨が伸びる「側屈」へ|前鋸筋を鍛える2つのメソッド
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前鋸筋を鍛えるメソッド
1.手で壁を押して前鋸筋を目覚めさせる
前鋸筋の位置と使う感覚を身に付けましょう。目線を手に向けて壁を押したとき、腕の付け根で力が入ったところが前鋸筋です。
やり方
1.壁の前に立ち、顔とお腹を壁につける。右腕を真上に伸ばし、手のひらを壁につける。
後ろから見ると
2.頭を起こして手先を見る。壁を押しながら手を左へ。伸ばしきったところで保つ。左手も同様に。10秒。
後ろから見ると
2.前鋸筋を使って背骨の側屈をつくる
前鋸筋が最も活性化する120度の角度まで腕を開きます。床を押しながら腕を斜め前に伸ばしていき、背骨の側屈を引き出します。
やり方
1.四つん這いになり、右手の下にタオルを置く。頭は背骨の延長で伸ばす。
2.手で床を押しながら腕を左上へ伸ばす。3往復し、最後はできるだけ遠くへ。左手も同様に。
前鋸筋を鍛えると、このポーズも上達!
前鋸筋が使えるようになると、深い側屈ポーズも行いやすくなる。首を伸ばし、腕の付け根を意識しよう。
教えてくれたのは…中村尚人先生
理学療法士、ヨガインストラクター。UTLにて長年ヨガの解剖学の講師を担当。医療とボディワークの融合、予防医学の確立を目指し活動中。「TAKT EIGHT」主宰。
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。
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