セルフケアの秘訣とは|心を鎮めるための6つのシンプルな方法

FABIO COMPARELLI/UNSPLASH

セルフケアの秘訣とは|心を鎮めるための6つのシンプルな方法

たった1分でもペースを落とし、その場から離れてみると自らの魂を救うことができます。静寂という癒しの音を感じ、今という一瞬を精一杯生きる方法を見つけましょう。

セルフケアの秘訣「短期的には大変でも、長期的には楽である」

12歳の時、私は歯の表面に矯正装置をつけていることが嫌でした。そこで両親に矯正装置を取りたいとお願いしたところ、母はシンプルにこう答えました──「もちろん、矯正装置を取っても良いわ。あなたはもう自分で判断できる年齢だからね。でも、歯の矯正装置を今取るということは短期的には楽だけれど、長期的に考えれば大変よ。あと数年着けておくことは、しばし大変ではあるけれど、長期的には楽できるわ。あなたはどっちが良いと思う?」母は一枚上手でした。

結局、私は矯正装置を着け続け、14歳の時に矯正歯科医の判断の元、ついに取る時が来ました。

最近「短期的には大変でも、長期的には楽である」というのがセルフケアを考えるときの判断基準となっています。ここでは、ペディキュアとかマッサージとかお洒落なヴィーガンレストランでランチするとか、そういった消費主導型のセルフケアを意味しているのではありません。それらは贅沢です。私がここで話しているのは、地味な毎日のセルフケアのことです。

例えば、フロスや料理、アーサナプラーナヤーマや瞑想のプラクティスなどのヨガエクササイズです。そして、携帯電話とソーシャルメディアを毎日使用しないようにして、代わりにアートエキシビションや歴史ある図書館、ビーチ、森林などのインスピレーションを得られる場所を訪れます。簡単にいえば、ペースを落として、静寂を見つけることなのです。

これらの行為に共通するのは、短期的には困難でも長期的には楽ということです。それぞれの行為をするに当たって、忍耐が必要であったり、怠惰になりがちだったり、慣れすぎてしまったりといった小さなハードルが存在し、短期的には確かに大変です。しかし、長期的には、日を追うごとに、週を追うごとに、そしてひと月追うごとに小さなセルフケアの習慣が蓄積されていき、やがて心身のスペースが満たされて楽になれるのです。

真実のウェルネスとは実はあまり何もしないことを意味するとしたら?

1.生産性を減らして、もっと今を生きてみる
2.効率が良い物事よりも信頼できる物事を選択してみる
3.一瞬一瞬を最大限に活用しようとするのではなく、喜びを得るためには一旦立ち止ってみる

この仮説を試すため、以下に6つのシンプルなセルフケアのプラクティスのリスト、そしてシャヴァーサナの準備シークエンスをご紹介します。これらを行うと、日常生活を振り返りながら、ペースをゆっくり落とし、普段よりももっと静寂の時間を取ることで、人生を精一杯生きることができるようになります。一つ一つが短期的には大変なエレメントではあるものの、得られるものは計り知れません。

by LIZZE LASATER
Photo by FABIO COMPARELLI,CASEY HORNER/UNSPLASH
Translated by Hanae Yamaguchi

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