POSE & BODY
むくみの原因「余分な水分」を排出|夏不調に効くアーユルヴェーダデトックス
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ナスヤ(鼻うがい)をする
鼻腔に温かいオイルを入れてつらい鼻炎症状などを緩和
頭部に水分が増えると、副鼻腔炎や花粉症といった鼻炎症状が現れることも。そうした症状を持つ人に特におすすめなのが、ナスヤという鼻うがい。湯せんして温めたごま油をスポイトなどに取り、片鼻に3滴垂らします。反対の小鼻を押さえて奥まで吸い込んだら、次はもう一方に3滴垂らし、同様に吸い込みます。これを各3回程度行いましょう。「脳付近の細胞は意外と乾燥しているので、滋養を与える効果も。何度か行っていると必要な油分が満たされ、余分なオイルは喉の奥から出てくるようになります」(文分先生)
準備するもの
・太白ごま油 ・・・適量
・スポイトなど
やり方
事前に鼻の穴の通りをよくしておくと、オイルが中に入りやすい。オイルで顔をマッサージしてから湯を張った洗面器に鼻を近づけ、タオルを被ってスチームバスを。毛穴が開いて不要なものが排出され、美肌効果もある。
考えてくれたのは…文分千恵先生
アーユルヴェーダ・エデュケーター。アーユルヴェーダ医師であるドクター・パルタップ・チョハンに師事。東京・都立大学にあるアーユルヴェーダスクール「ジヴァ・ジャパン」を主宰する。
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