POSE & BODY
壁さえあればできる!足の重だるさ&むくみを解消する陰ヨガポーズ
体の冷えは手足の末端まで血液が行き届いていないサイン。上半身と下半身を逆転させるポーズで、滞りやすいリンパのめぐりをよくして、下半身の循環をアップさせましょう。壁さえあれば簡単にできるので、ヨガビギナーにもおすすめ。陰ヨガを指導するACO先生に教えていただきました。
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下半身の循環を促し、体のすみずみに血液を送る「Leg up the wall」
脚を高く上げるポーズは下半身の循環をアップ。よどんだ血液が心臓に送り返されることで全身の血流がよくなります。その結果、血液が毛細血管まで行き渡り、冷えを改善。
HOW TO
1.両膝を曲げ、膝下を横に流すように座り、お尻を壁につける。両手は、膝下と反対側の床に置く。
2.壁にお尻をつけたまま、お尻を軸に体を回転させる。両手で体を支えながら、片脚ずつ壁に脚を上げていく。
3.両脚を壁に上げ、お尻を壁から離さないようにし、背中、頭を床につける。あごと額は、同じ高さに。
POINT:足先の向きや角度は、その日のコンディションに合わせて、心地よい位置を探してみよう。
これもOK
膝を伸ばす姿勢が難しい場合は、膝を軽く曲げて、脚を上げる。
脚・腰のむくみやだるさが気になる人は…
心臓より腹部が高くなるように腰の下にボルスターを置く。こうすることで血液が心臓に戻りやすく、リンパの流れがさらによくなる。
教えてくれたのは....ACO先生
国内外のヨガスタジオなどで陰ヨガをはじめ多種多様なヨガを習得。20年にわたる指導経験から独自のアプローチ「テンセグリティー・ヨガ」を開発。雑誌やTVなどでも活躍中
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。
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