POSE & BODY
自分の体重を利用しよう。硬くなった肩をじんわりほぐす陰ヨガポーズ
肩が重い、上がりにくい、首から肩にかけて張る...肩周辺にこりを感じる原因は、首と肩を結ぶ僧帽筋の緊張。自分の重さで、筋肉の緊張をほぐすことで、肩こりを解消できます。重力を利用し、広い範囲でこりの原因にアプローチできるポーズをACO先生に教えてもらました。
広告
硬くなった肩の筋肉を広範囲に刺激するポーズ「Snail」
僧帽筋に広く圧をかけることで、筋肉の緊張を緩めるポーズ。このポーズは、首もとの甲状腺も適度に刺激できるため、ホルモン分泌が活発になり、若さキープも期待できます。いわゆる陽ヨガで行う「鋤のポーズ」のように、背骨を垂直に立てて肩の一点で体を支えるのではなく、肩の広い範囲で体を支え僧帽筋を中心とした広範囲に刺激を与えます。
HOW TO
1.仰向けになり、両脚をそろえる。手は体の横に置き、顔は正面を向ける。
2.両脚を上げる。両手で床を押しながら骨盤を引き上げ、骨盤が上がったら両手で腰を支える。足先は頭の先へ。
POINT
首にプレッシャーをかけないように気をつけよう。肩の広い範囲で体を支えるように意識する。
これもOK
肩の下に折り畳んだブランケットを敷き、腰の下にボルスターを置いて骨盤を支える。
教えてくれたのは....ACO先生
国内外のヨガスタジオなどで陰ヨガをはじめ多種多様なヨガを習得。20年にわたる指導経験から独自のアプローチ「テンセグリティー・ヨガ」を開発。雑誌やTVなどでも活躍中。
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。
広告
- SHARE:
- X(旧twitter)
- LINE
- noteで書く