家の壁でヨガをして心を落ち着かせよう
コンセントにプラグを入れるように壁に体を当てて充電しよう。心を落ち着かせるリストラティブヨガの4つのポーズを紹介する。
リストラティブヨガをするエネルギーも残っていない? キャサリン・ブディグのシンプルなポーズで、コンセントにプラグを入れるように体を壁に当てて充電しよう。
リストラティブヨガをするのにプロップスを集めるだけでも面倒だと思う時には、コンセントにプラグを差し込むようにただ壁に体を当てて充電するのがいい、とキャスリン・ブディッグは勧めている。
外は寒い! 冬眠する方が、大好きなヨガのレッスンに参加するよりもいいと思える時や、玄関を開けるエネルギーさえない時には、この心を落ち着かせるシークエンスが必要なのかもしれない。広い壁のある空間さえあればいい。ベッドに入る前はもちろん、ほんの少し癒されたい時にはいつでも次のポーズを試してほしい。着心地のいいパジャマと室内履きを使うのがお勧めだ。
1. ヴィパリタカラニ (両脚を壁に上げるポーズ)
壁の近くに座り、腰の側面を壁に触れさせる。仰向けになり、両脚を壁に振り上げ、腰を床板に当てる。体が滑って壁から離れていたら、手を使って壁の方に体を滑らす。両脚を伸ばして、ぴったり合わせる。足先はリラックスさせる。肘を90度に曲げ、手のひらは上に向け、サボテンの形にする。目を閉じて、1~5分間この姿勢を保つ。
2. ダイアモンドの脚|スプタバッダコナーサナ(横たわった合せきのポーズ)
脚を外旋させて膝を曲げる。かかとを壁づたいに腰の方に引き、足の小指を近づけ、可能であれば合わせる。脚を心地よく感じられる高さまで下ろす。無理をしないこと。肝心なのは体を開き、リラックスさせること。無理せず圧力もかけずに膝をそっと壁に近づける。1~5分間この姿勢を保つ。
3. 開脚のポーズ|ウパヴィシュタコーナーサナ(開脚前屈のポーズ)
両脚を伸ばして広いV字に広げる。最大限に開こうとしなくてもよい。脚をリラックスさせて自然に開くに任せる。とにかく深く落ち着いた呼吸に意識を集中させて、重力に仕事をしてもらおう。下腹部を少し働かせて、腰に圧力がかからないようにする。1~3分間この姿勢を保つ。次のポーズに移るには、手を膝の裏側に当てて、手を使って膝を曲げ脚を閉じる。
5. 糸と針のポーズ
壁に脚を上げるポーズに戻る。次に、左足首を右膝の上に交差させて、大腿四頭筋の端に左足首が乗るようにする。左足を右太腿の外側に出して曲げる。右膝を曲げながら、右足を壁に沿って下ろしていく。ここで目指しているのは左腰を開くことで、右足のかかとを床に下ろすことではない。まず、左腰の外旋に意識を集中しながら、左足のかかとを少し引くことから始めよう。左太腿の外側を壁に押し付けて、左臀部の解放を促そう。1~3分間この姿勢を保ったら、反対側も同様に行う。
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