【秋に疲れを感じるのはなぜ?】自律神経と疲れの関係|40代50代のためのベーシックヨガ
夏が終わり気温も下がるため、体が楽になるはずなのになんだか不調。そう感じている人は意外と多いんです。そんな人に意識してほしいのが「自律神経」です。自律神経を整えるべき理由と、整えるために効果的なヨガストレッチをご紹介します。
自律神経とは
自律神経とは、自分の意思とは関係なく体の状態を自動的に調整している神経のことです。例えば暑いと汗をかいたり、緊張すると心臓がドキドキしたり、眠くなると自然と体が休もうとしたりします。自律神経は、私たちが「汗を出そう」「心臓を速く動かそう」と考えなくても、体が自動的に調整してくれているのです。
「交感神経」と「副交感神経」
自律神経には、活動するときに働きやすい「交感神経」と、休息するときに働きやすい「副交感神経」があります。昼間は活動し、夜は休む。そのときの状況に合わせて切り替わりながら、私たちの体の状態を調整しています。
秋こそ自律神経を意識すべき理由
秋は夏の暑さもおさまり、少しずつ涼しくなっていきます。朝晩と日中の気温差が大きくなったりと、体にとって環境の変化が多い時期でもあります。こうした変化により自律神経は乱れやすくなります。具体的には、「なんとなく体が重い」「疲れやすい」「眠りが浅く感じる」といった不調。実際私がヨガのレッスンで受け持つ生徒さんからも、「最近なんとなく疲れている」「寝てもスッキリしない」という声が聞かれます。そんなときは無理に頑張って動くことよりも、呼吸を意識しながらゆっくり体を動かすことをおすすめしています。
「ゆっくり呼吸する」が大事
自律神経は、自分の意思で直接コントロールすることはできません。そんなときは「呼吸」を意識してみましょう。ヨガはポーズをとることだけではなく、呼吸を大切にします。忙しいときや緊張しているときは、いつの間にか呼吸が浅くなっていることがあります。そんなときにゆっくり息を吐きながら体を動かすことで、心と体を落ち着けることができるのがヨガ。
特に秋のヨガでは、難しいポーズを頑張るよりも、「呼吸が気持ちよくできるか」を重視して行ってみましょう。
秋におすすめ!自律神経を整えるヨガ
キャット&カウ(背中をゆっくり動かす)
①よつんばいになり、手は肩幅、脚は腰幅に開く。肩の真下に手首、股関節の真下に膝がくるようにする。
②息を吐きながら背中を丸め、息を吸いながら胸を開く。この動きを1分行う。
ハッピーベイビー(股関節をゆるめるヨガ)
①仰向けになり、両膝を曲げ胸へ引き寄せる。
②両膝を開いて足の裏を天井に向け、小指側から足の裏をつかむ。
③膝を曲げてゆっくりと胸の横に下ろし、脇に近づけ1分キープする。
魚のポーズ(胸を開いて呼吸を深める)
①両膝を立て仰向けになり、両手のひらをお尻の下に入れ、肩甲骨を寄せる。
②脚を伸ばし、つま先を天井に向ける。前腕やひじで床を押しながら胸を引き上げ、頭頂部を床につける。
③胸を浮かせた状態で1分キープし、ゆっくりと元の姿勢に戻る。
屍のポーズ(全身の筋肉や神経の緊張をゆるめ、体全体の疲れをリセット)
①仰向けになり、両脚と両手を自然に開き、リラックスできる場所に置く。
②全身の力を抜き、目を閉じる。
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