首こり解消【首を6方向に動かすだけ】マッサージよりも効果を感じる理由|頭も目もスッキリエクサ
「マッサージに行ってもすぐに首こりがぶり返す」「PC作業が続くと頭が重くなる」。そんなお悩みはありませんか? 頑固な首こりには、首の骨(頸椎)の深層にある筋肉や関節に直接アプローチする「頸椎6方向運動」が効果的です。
首こり解消に効果的なエクササイズ
これからご紹介するエクササイズは、首の後ろの骨にある真ん中の突起(棘突起)の両側に優しく指をあて、意識のセンサーを立てた状態で、前後・左右・回旋の6方向へゆっくりと首を動かしていくものです。
▪️「6方向の動き」とは
1.前に倒す(屈曲・前方へ折り曲げる)
2.後ろに倒す(伸展・首を後方に反らし伸ばす)
3.右側に倒す(右側面方向へ折り曲げる)
4.左側に倒す(左側面方向へ折り曲げる)
5.右方向にねじる(回旋させる)
6.左方向にねじる(回旋させる)
首を6方向に動かすメリットとは
なぜこの運動が首こりに効果的なのか、そのメリットと今すぐやるべき理由をご紹介します。
1. 深層の筋肉(インナーマッスル)がほぐれる
6方向への運動をすることで、首の表面にある大きな筋肉(胸鎖乳突筋や僧帽筋など)ではなく、骨のすぐキワにある「斜角筋」、「後頭下筋群」や「回旋筋」といった深層のインナーマッスルへ的確に刺激を届けることができます。また、指で背骨側の棘突起に触れることで、脳が動かす場所を正確に認識し、無駄な力みが抜けて、首の奥の緊張も驚くほどジワ〜っとほどけます。
2. 頸椎のカーブが整い正しい姿勢が戻る
スマホやPCの普及により、現代人の多くは頸椎の自然なカーブが失われる「ストレートネック(スマホ首)」になっています。6方向にバランスよく動かすことで、詰まっていた関節のスペースが広がり、頭を骨格で正しく支えられる本来の位置へと整えられます。
3. 自律神経のバランスが整い心身がリラックスする
首の周辺には、自律神経(特に副交感神経)や脳へつながる大切な血管・神経が集中しています。棘突起周辺の緊張が緩んで血流が促されると、脳への酸素供給がスムーズになります。その結果、眼精疲労の緩和や、たかぶった神経が落ち着き、リラックスできます。
マッサージよりも効く理由
私たちの頭の重さは約5〜6kg(ボーリングの球ほど)あり、それを細い首が支えています。うつむき姿勢が続くと、首にかかる負担はその何倍にも膨れ上がります。
マッサージなどの「外からの刺激」は一時的なものですが、指でガイドしながら「自分の力で関節を正しい軌道で動かす」運動は、筋肉の偏った使い方を根本から再学習させる効果があります。
首こりすっきり!首を6方向に動かすエクササイズ
道具もいらず、座ったまま数分でできるセルフ整体です。デスクワークの合間のリフレッシュや、 ヨガや運動を行う前の首のウォームアップ、一日の終わりなどに行って頭と首の緊張をリセットしましょう。夜の習慣にもおすすめです。
▪️準備
1.首の後ろ側の骨のボコボコとした突起を、指で触って見つけます。
2.頸椎(けいつい・首の骨)は7つで構成されています。頭を下げると肩と首の境目あたりに大きくボコッと骨が出ます。それが首の骨の1番下、7番目の棘突起という骨。頭と首の境目から、その大きな骨までを、順々に触って動かしていきましょう。
3.棘突起の横にある横突起や椎骨と椎骨の間に触れると、さらに血流がアップし、神経の働きもよくなります。
4.まずは1番上、上から2番目の骨からスタート。頸椎1番は頭部、首の奥、中心部にあり、外からは触れない骨と言われているので、だいたいの目安の場所に指を置きましょう。
▪️ワーク
1.両手を首の後ろに回し、首の突起の両側に両手の指先を当てます。頭を縦方向、上下に10回ほど動かす。(1.屈曲と2.伸展)
2.指先の位置は固定したまま、首を左右に10回ほど倒す。(3.4.左右の側屈)
3.指先の位置は固定したまま、首を左右に10回ほどひねる。(ねじる。5.6.左右回旋)
4.深呼吸をしてゆっくり休む。
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