冷たい飲み物を一気に飲まない方がいい人の特徴|管理栄養士が解説
暑い日や運動後、お風呂上がりなどは、冷たい飲み物を一気に飲みたくなるものです。しかし、「冷たい飲み物を飲むとお腹が痛くなる」「胃が重く感じる」といった経験がある人もいるのではないでしょうか。冷たい飲み物が悪いというわけではありませんが、体質や体調によっては飲み方を工夫した方がよい場合もあります。この記事では、冷たい飲み物を一気に飲まない方がよい人の特徴と、体への負担を減らす飲み方をご紹介します。
こんな人は一気飲みに注意
冷たい飲み物は体を冷やしてリフレッシュできる一方で、人によっては胃腸などに負担がかかることがあります。特に、次のような人は一気飲みを避けた方がよいでしょう。
●お腹が弱く、下痢をしやすい人
●胃もたれや消化不良を起こしやすい人
●胸やけを感じやすい人
冷たい飲み物を一気に飲むことで、お腹の調子が乱れたり、不快感が強まったりすることがあります。「冷たいものを飲むとお腹が痛くなる」「胃が重く感じる」といった経験がある人は、一気飲みを避け、少しずつ飲むことを意識しましょう。
冷たい飲み物を飲むときのポイント
少し飲み方を工夫するだけでも、胃腸への負担を減らしながら水分補給ができます。
少しずつ飲む
のどが渇いていると勢いよく飲みたくなりますが、一度に大量に飲むよりも、数回に分けてゆっくり飲むほうが、体への負担を抑えられるでしょう。
暑い季節は、のどが渇く前からこまめに水分補給する習慣をつけることも大切です。
冷やしすぎていない飲み物も取り入れる
キンキンに冷えた飲み物が負担に感じる場合は、冷蔵庫から出して少し時間を置いたものや常温の飲み物を選ぶのもおすすめです。
その日の体調や気温に合わせて飲み分けると、無理なく水分補給できます。
汗をたくさんかいたときは電解質も意識する
大量の汗をかいたときは、水分だけでなく、ナトリウムやカリウムなどの電解質も失われます。
スポーツドリンクや経口補水液など、電解質を補給できる飲み物を状況に応じて取り入れるのもよいでしょう。
「冷たい飲み物=悪い」ではありません
冷たい飲み物は、暑さで上がった体温を下げたり、水分補給をしやすくしたりするメリットがあります。そのため、健康な人が適量を飲むことを過度に心配する必要はありません。
一方で、お腹や胃腸が弱い人、胸やけを感じやすい人などは、一気飲みを避けることで体への負担を減らせる場合があります。
冷たい飲み物を我慢するのではなく、「ゆっくり飲む」「冷やしすぎない」「こまめに水分補給する」といった工夫を取り入れながら、自分の体調に合った飲み方を心がけてみましょう。
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