夜の「味噌汁」に入れるだけ。更年期に不足しがちなカルシウムを補える食材3選|管理栄養士が解説

夜の「味噌汁」に入れるだけ。更年期に不足しがちなカルシウムを補える食材3選|管理栄養士が解説
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管理栄養士 山口ミホ
山口ミホ
2026-09-26

よく歳を重ねると骨が脆くなると聞きますよね。しかし、最初は痛みや自覚症状がないため、骨が脆くなっていることに気づかないことも…。そのため、将来の骨の健康を守るためには、日頃からカルシウムを意識して摂ることがとても大切です。そこで今回は、毎日の味噌汁でカルシウムを補える、おすすめの食材を3つ紹介します。

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なぜ更年期になると骨がスカスカになる?

女性ホルモンのエストロゲンは、骨を壊す働き(骨吸収)を抑える作用があります。しかし、更年期になるとエストロゲンの分泌が急激に減少してしまうため、骨を作るよりも骨を壊すスピードが速くなり、骨量が減少します。
骨が脆く、スカスカになると骨折しやすくなり(骨粗鬆症)、骨折が原因で寝たきりになってしまう可能性もあります。骨が脆くなっても最初は痛みがなく、自分では気づきにくいため、日頃から骨を丈夫にするよう、意識することが大切です。

骨について
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骨粗鬆症を予防するには

骨粗鬆症を予防するためにも、日頃からバランスのいい食事や適度な運動、規則正しい生活をすることが大切です。
特にカルシウムは、骨を作るうえで欠かすことのできない栄養素なので、積極的に摂るようにしましょう。ほかにも、カルシウムの吸収率を上げるビタミンD、骨を強くするビタミンKも摂るように意識するといいですよ。

味噌汁に入れるだけ!カルシウムを補う具材3選

骨の健康のためにカルシウム摂取が大切だとは思っても、毎日何を食べていいか悩んでしまいますよね。そこでおすすめしたいのが、味噌汁の具材にカルシウムを含む食材を取り入れることです。味噌汁なら毎日の食事にも取り入れやすいので、具材を工夫するだけでカルシウムを補えます。ここからは、カルシウムを含むおすすめの具材を3つ紹介します。

豆腐

味噌汁の具材の定番である豆腐には、カルシウムとたんぱく質が含まれています。骨の健康維持のためにはカルシウムはもちろんのこと、骨を作る材料となるたんぱく質の摂取もとても大切なので、まさに豆腐はぴったりの具材です。絹ごし豆腐よりも木綿豆腐の方がカルシウムを多く含んでいるので、ぜひ木綿豆腐を選んでみてください。

小松菜

カルシウムというと、牛乳やヨーグルトなどの乳製品のイメージが強く、野菜にはあまり含まれていないのではと思うかもしれませんね。実は小松菜は、野菜の中でもカルシウムを多く含んでいます。また、骨の形成に関わるビタミンKが含まれているのも嬉しいポイント。味噌汁なら調理中に溶け出した栄養素も汁ごと摂取できるので、カルシウムを補いたいときは、手軽に取り入れてみましょう。

切り干し大根

切り干し大根
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少し意外かもしれませんが、切り干し大根もおすすめです。乾燥させたことで生の大根よりも栄養素がギュッと凝縮されており、カルシウムや食物繊維を摂ることができます。切り干し大根を水で戻したときの戻し汁は、旨味と栄養素が含まれているので、捨てずに味噌汁に入れるようにしましょう。乾物で日持ちもするので、常備しておけば具材に迷ったときに手軽に使えるのでおすすめですよ。

いつもの味噌汁にカルシウムを

更年期になるとさまざまな不調が起こりやすくなります。骨が脆くなるのは自覚症状がないため、予防や対処を怠ってしまいがちですが、日々の食事を少し工夫するだけでカルシウムを補うことはできます。今回紹介した3つの具材を参考にして、味噌汁でもカルシウムを摂っていきましょう。

【参考文献】
・文部科学省 「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年
・厚生労働省 健康用語辞典「カルシウム」
・厚生労働省 健康用語辞典「骨粗鬆症のための運動」

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