朝の「味噌汁」に入れるだけ。更年期に不足しがちなカルシウムを補える食材5選|管理栄養士が解説

朝の「味噌汁」に入れるだけ。更年期に不足しがちなカルシウムを補える食材5選|管理栄養士が解説
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「最近、理由もなくイライラする」「不安感が強くなった気がする」更年期に入ると、このような心の変化を感じる方は少なくありません。その背景には、女性ホルモン(エストロゲン)の減少だけでなく、栄養バランスの乱れが関係している可能性もあります。中でも注目したいのがカルシウム。カルシウムは骨の材料として知られていますが、神経の興奮を抑え、気持ちを安定させる働きにも関与しています。更年期は骨量が減りやすく、カルシウムは意識して補うことが大切です。おすすめなのが、朝のみそ汁にカルシウム食材をプラスする方法。今回はみそ汁に合わせやすいカルシウム食材について解説します。

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カルシウムとは?

カルシウムは体内に最も多く存在するミネラルで、その約99%は骨や歯の材料として使われています。残りの1%は血液や筋肉、神経に存在し、体の調子を整える重要な役割を担っています。

一般的には「骨に必要な栄養素」というイメージが強いカルシウムですが、実はそれだけではありません。神経の興奮を抑える、筋肉の収縮を調整する、血液の凝固を促して出血を予防するなど、生命活動を支える基礎的な働きに関わっています。

朝のみそ汁でカルシウムを補うメリット

みそ汁
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カルシウムは一度に多くとっても体に蓄えられないため、毎日の食事で少しずつ補うことが大切です。朝のみそ汁は習慣化しやすく、具材を変えるだけで無理なくカルシウムを取り入れられます。

温かいみそ汁は体を内側から温め、自律神経の切り替えを助けるため、イライラや不安感を落ち着かせるために役立ちます。胃腸への負担が少なく、朝でも食べやすいことから継続しやすいカルシウム補給法といえるでしょう。

朝のみそ汁に入れたいカルシウム食材5選

しらす
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みそ汁にプラスしたい、カルシウム豊富なおすすめの食材を5つ紹介します。

小松菜
小松菜にはカルシウムが豊富に含まれています。下茹でせず、そのまま刻んでみそ汁に入れられる手軽さも魅力です。カルシウムに加えて鉄やビタミンKも含まれていて、栄養価アップにつながる食材です。

木綿豆腐
豆腐は大豆由来の植物性カルシウム源。特に木綿豆腐は絹ごしよりカルシウム量が多めです。大豆イソフラボンも含まれており、女性ホルモン低下によるゆらぎが気になる時期には取り入れたい食材です。

油揚げ
油揚げは、豆腐を加工する過程で水分が抜ける分、栄養が凝縮されます。噛み応えがあるため満足感も高く、朝のたんぱく質補給にも役立ちます。

わかめ
わかめは少量でもカルシウムを補える優秀食材です。特に乾物はストックしやすく、忙しい朝でも使いやすいのが利点です。水溶性食物繊維も含まれ、腸内環境のサポートにもつながります。

しらす
魚の骨ごと食べられるしらすは、吸収率の高いカルシウム源です。塩分が気になる場合は、湯通ししてから使う、少量をトッピングとして加えるなど工夫すると安心でしょう。

まとめ

更年期のイライラや不安感は、気持ちの問題だけではなく、食生活が影響していることもあります。
朝のみそ汁にカルシウム食材を意識して取り入れることは、心と体を同時に整える小さな習慣です。何か特別なことを始めるのではなく、いつものみそ汁を少し工夫してみましょう。
その積み重ねが、更年期を穏やかに過ごす土台となります。

 

【参考文献】
文部科学省.日本食品標準成分表(八訂)増補2023年
厚生労働省.健康日本21アクション支援システム.「カルシウム」

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