横から見ると気になる〈腰の肉〉すっきりさせるには?姿勢と筋力にアプローチする簡単トレーニング
鏡で正面から見たときにはそれほど気にならないのに、ふと後ろ姿を見たら「腰まわりがもたついている」「パンツやスカートの上にお肉が乗っている」と気づくことはありませんか? 腰まわりは、自分では見えにくいぶん、いつの間にかシルエットの変化が現れやすい場所。さらに、体脂肪の蓄積だけでなく、運動不足による筋力低下や姿勢の崩れが、腰まわりをすっきり見えにくくしていることもあります。今回は、気になる「腰の肉」に注目。腰まわりがもたついて見える原因と、姿勢を整えながらすっきりした後ろ姿を目指すトレーニングをご紹介します。
腰まわりに脂肪がついてしまう理由
腰まわりがもたついて見える背景には、運動不足による筋力の低下や、長時間のデスクワークによる姿勢の崩れなど、いくつかの要因が考えられます。
まず、日常的に体を動かす機会が少なくなると、消費エネルギーが減少し、体脂肪が蓄積しやすくなります。また、腹筋や背筋、お尻など体幹まわりの筋肉が衰えると、姿勢を支える力も弱くなり、腰まわりのラインが崩れて見えやすくなります。
さらに、長時間のデスクワークなどで猫背の姿勢が続くと、骨盤が後ろに傾きやすくなります。すると腹部やお尻の筋肉が十分に使われにくくなり、お腹が前に出たり、腰や背中のお肉が目立ったりと、実際の体脂肪量以上に腰まわりがもたついて見えることもあります。
また女性は、女性ホルモンの影響などから、男性に比べてお尻や太ももなど下半身に皮下脂肪を蓄えやすい傾向があります。
こうした「体脂肪の蓄積」と「筋力低下や姿勢によるシルエットの崩れ」が重なることで、後ろから見たときにも腰まわりがすっきりしない、と感じやすくなるのです。
腰まわりにはどうアプローチする?
腰まわりをすっきり見せるためには、単に腰まわりだけを動かすのではなく、姿勢を整えながら、体幹やお尻など姿勢を支える筋肉を使える状態にしていくことが大切です。
例えば、猫背で骨盤が後ろに傾いた姿勢が続いている人は、まず座り姿勢を見直してみましょう。座ったときに骨盤が後ろへ倒れてしまう場合は、お尻の下にクッションや折りたたんだタオルを置いて少し高さを出すと、骨盤を起こしやすくなります。
ただし、姿勢を意識するだけでは、長時間その状態をキープするのは難しいもの。そこで取り入れたいのが、腹筋や背筋、お尻など、骨盤や上半身を支える筋肉を鍛えるトレーニングです。
これらの筋肉がしっかり働くようになると、骨盤や背骨を安定させやすくなり、日常生活の中でも良い姿勢を保ちやすくなります。姿勢が整うことで、お腹や腰まわりのシルエットもすっきり見えやすくなるでしょう。
なお、腰まわりだけの脂肪を狙って落とすことはできないため、トレーニングとあわせて日常的に体を動かし、全身の体脂肪を減らしていくことも大切です。
腰・背中まわりの筋肉を使って引き締め効果アップ!うつ伏せトレーニング
今回ご紹介するのは、うつ伏せで行うものです。食後すぐだと苦しくなってしまうので、実施するタイミングのみご注意くださいね。
1.マットの上でうつ伏せになり、両手は前に伸ばす。足の甲はマットについていてOK。
2.息を吐きながら、両肘を自分側へ引き寄せる。このとき、軽く上体を起こす。
3.お腹まわりを使っている感覚があればOK。息を吸いながら両手を前に戻す。
4.呼吸に合わせて、まずは5回実施。余裕がある方はさらに回数を増やす。
うつ伏せのトレーニングであれば、トレーニングへのハードルも少し下がるのではないでしょうか。Tシャツを着る季節はまだまだ続きます。自信ある後ろ姿を目指して、できるときにやってみてくださいね!
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