【腰肉を引き締めたいなら側屈】キツくないのにしっかり効く!ウエストすっきりエクササイズ
腰まわりのお肉が気になる…という人は多いと思いますが、腰肉をごっそり落とすには「側屈」がカギです。今回ご紹介するエクササイズはキツくないのに効果抜群なので、運動は嫌いだけどしつこい腰肉をスッキリ引き締めて、夏を思い切り楽しみたい方必見です!
なかなか落ちない「腰肉」その原因とは
薄着になる夏。女性が最も気になるのはウエストまわり、特に腰の周辺につくぷよぷよとした浮き輪肉ではないでしょうか。食事を制限したり、エクササイズを取り入れているけどなかなか変化がないという方も多いと思いますが、腰肉をスッキリさせるには腹斜筋がポイントです。
腹斜筋とはお腹の横側にある筋肉で外腹斜筋と内腹斜筋と呼ばれる2つから構成されていて、体幹を左右に側屈させる作用があります。
外腹斜筋は腹斜筋の表層部にある筋肉で肋骨の外側から骨盤上部にかけてついていて、内腹斜筋は外腹斜筋の内側に位置しており、外腹斜筋の動きを補助する働きをしています。
腰肉撃退に「側屈」が大切な理由
私たちの日常生活を振り返ってみると、スマホ利用やデスクワークなどで長時間同じ姿勢で過ごしていることがほとんどで、意識的に側屈の動きをしない限りはなかなか腹斜筋を使う機会が少ないと考えられます。このような生活習慣が続くと腹斜筋の動きがさぼりがちになり、弱くなることで筋肉がたるんでしまい、しつこい腰肉・浮き輪肉になってしまいます。
腰肉をごっそり落としスッキリしたウエストを手に入れるには、日頃から意識的に腹斜筋を使って、弱くなった筋肉を目覚めさせることが大切です。今回はキツくないのにしっかり効く、ウエストをスッキリ引き締めるエクササイズをご紹介します。
キツくないのにしっかり効く!ウエストすっきりエクササイズ
<やり方>
1)膝立ちになり、右脚を横に伸ばす。膝と右足の土踏まずが一直線上に並ぶようにセット。お腹の力が抜けて腰が反らないようにするため、腰骨と肋骨を縦に並べることを意識しましょう。
2)息を吸いながら左腕を天井方向に持ち上げ、上下にしっかり伸びます
3)息を吐きながら右方向へ側屈。この時、両体側の長さが均等のまま側屈することがポイントです
4)息を吸いながら上体を起こし、息を吐きながら左手を床につき右腕を頭の先に伸ばします。右足の小指側と伸ばしている右手で引っ張り合い、硬くなった腰のサイドを伸ばすイメージです
5)息を吸いながら元の膝立ちの状態まで戻しましょう
6)反対側も同様に行います
▼ 詳しい動きを動画で確認しながら、一緒に動いてみましょう ▼
AUTHOR
津村早紀
営業職としてストレス過多で違和感を抱えながら働く日々の中で、ヨガを通して心のゆとりを取り戻し、自分の心に素直に生きる心地よさを体感し、インストラクターの道へ進む。現在は働く女性の「カラダを変えたい」&「ストレスフル」を解決すべく骨格矯正の要素を取り入れたボディメイクヨガとマインドフルネス瞑想を掛け合わせた【ナチュラルボディメイクヨガ】を考案。心と身体を両方バランスよく整え、しなやかな「自分軸」を育み、自分らしく生きる方法を発信している。オンラインや都内スタジオを中心に活動中。
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