【40代からの顔痩せ】二重あご、ほうれい線が消える!顔がひと回りスッキリ「舌の側屈ストレッチ」

 【40代からの顔痩せ】二重あご、ほうれい線が消える!顔がひと回りスッキリ「舌の側屈ストレッチ」
AdobeStock

長いマスク生活で口元を動かさなくなり、あるとき鏡を見たらたるんだフェイスライン、深くなったほうれい線に愕然……。そんな経験はありませんか?舌を意識的に動かすと美容面だけでなく、咀嚼・嚥下機能の低下を予防できて健康面でも効果あり。ヨガインストラクターの美都くらら先生が教える「舌トレ」を、エイジングが気になり始める40代から毎日実践してみましょう。

広告

豊かな表情は顔のエイジングケアの第一歩

顔のたるみの原因は、表情筋の衰えや凝り、姿勢不良、紫外線による肌弾力の低下、加齢など多岐にわたります。いずれにしてもこれらの原因で重力に抗えなくなった結果、たるみにつながります。日常的に表情を豊かにして顔を動かすことを意識し、加えて紫外線対策を行うようにしましょう。また嚥下機能が衰える理由としては、加齢や筋力低下が考えられます。舌は発音だけでなく、咀嚼・嚥下の過程でも重要な働きを担っているので、日常的に舌のトレーニングを実践しオーラルフレイル(口腔内の老化による機能低下)を防ぎましょう。

マスク生活で衰えた舌骨上筋群をストレッチ

イラストAC
イラストAC

今回は舌を横に突き出して、片側ずつ「舌骨上筋群」をストレッチさせるワークを行っていきましょう。舌骨上筋群とは顎舌骨筋、オトガイ舌骨筋、顎二腹筋、茎突(けいとつ)舌骨筋の総称で、舌を押し上げたり、物を飲み込んだりするときに働く筋肉です。首を回旋させて行うことで、より伸びを深めて行うことができます。

舌の側屈ストレッチ

 

やり方

目的と効果:首を回旋させて舌を横に突き出し、舌骨上筋群を強化。顔まわりのアンチエイジングを目指し嚥下機能の低下も予防。

〈やり方〉

1.椅子や床に座り、左右の手を重ねて手のひらを右鎖骨に当てる。

1

2.頭を左に回旋させる。このとき右肩が動かないように手で軽く引き下げておく。

2

3.舌を左耳に突き刺すように口から出す。目線は目の高さで左方向へ向ける。5カウントキープ。反対側も同様に。

3

◆ポイント

・舌を長く横に突き出すことで舌の側面の伸びを意識する。

・鼻呼吸をしながら呼吸を止めずに行って。

〈プロフィール〉

美都くらら

美都くらら先生

宝塚歌劇団を卒業後、ヨガ講師/インストラクターに転身。現在はYMCメディカルトレーナーズスクールにて全米ヨガアライアンスRYT200・500のティーチャートレーニングを担当。これまでに多くのヨガインストラクターを育成している。ヨガ・ピラティスを通して“自分を愛するやさしい時間 ”をモットーに、セミナー開催やイベント登壇、雑誌メディア出演など積極的に活躍中。

▼インスタグラム:https://www.instagram.com/kurara.mito/

▼YMCメディカルトレーナーズスクールHP:https://ymcschool.jp/

▼国際ホリスティックセラピー協会HP:https://ihta.or.jp/

 

広告

文/北林あい

AUTHOR

ヨガジャーナルオンライン編集部

ヨガジャーナルオンライン編集部

ストレスフルな現代人に「ヨガ的な解決」を提案するライフスタイル&ニュースメディア。"心地よい"自己や他者、社会とつながることをヨガの本質と捉え、自分らしさを見つけるための心身メンテナンスなどウェルビーイングを実現するための情報を発信。



RELATED関連記事

Galleryこの記事の画像/動画一覧

イラストAC
1
2
3
美都くらら
【40代からの顔痩せ】二重あご、ほうれい線が消える!顔がひと回りスッキリ「舌の側屈ストレッチ」