疲れやすい原因は「お腹の圧」|デスクワークで縮こまった圧を抜く!寝る前たった1分のリセット習慣
一日中デスクワークをしていると、腰や背中が重くなり、気づけばお腹まわりまで窮屈に感じることはありませんか?「運動不足だから」と思われがちですが、実は長時間座り続けることで、上半身の重みがお腹にかかり、「圧」がたまっていることも原因の一つです。この状態が続くと、呼吸は浅くなり、体の重だるさや疲れも抜けにくくなります。今回は、デスクワークで縮こまったお腹の圧をやさしく解放し、寝る前たった1分で体をリセットする簡単な方法をご紹介します。
仕事終わり、体の力が抜けないのはなぜ?
一日中デスクワークをしていると、私たちの体は思っている以上に緊張した状態が続いています。
パソコン画面を見つめ、無意識に肩へ力が入り、同じ姿勢のまま座り続けることで、上半身の重さは腰やお腹まわりにかかり続けます。すると、お腹は縮こまり、背骨や肋骨が動きにくくなって呼吸も浅くなります。
その結果、仕事が終わっても体が「休むモード」に切り替わらず、ベッドに入っても力が抜けない状態になってしまうのです。
アーユルヴェーダでは、夏は「ピッタ」という熱のエネルギーが高まりやすく、仕事で集中し続けることでも体に熱がこもりやすいと考えます。特に、みぞおちや胃のあたりはピッタの熱がたまりやすい場所。
デスクワークによる体の「圧」と、体にこもった「熱」が重なることで、腰や背中の重だるさ、呼吸の浅さ、疲れの抜けにくさにつながることがあります。
だからこそ、夜は筋トレのように頑張るのではなく、縮こまったお腹をゆるめ、背骨をやさしく動かして「圧」と「熱」を手放す時間をつくることが大切です。
寝る前たった1分でできる、お腹の圧を抜くリセット習慣をご紹介します。
寝る前1分。「お腹の圧」を抜くリセットストレッチ
フォームローラーで股関節の前側をゆるめながら、脚を伸ばしたり抱えたりして腸腰筋・前もも・お尻まで心地よくリリースするエクササイズです。
<やり方>
1)セットする
フォームローラーを仙骨(お尻の少し上)に当てて仰向けになります。両膝を立て、腰が反りすぎない位置を見つけましょう。
2)片脚をゆっくり伸ばす
骨盤を安定させたまま、片脚をゆっくり前へ伸ばします。股関節の前側が気持ちよく伸びるところで数呼吸キープします。
3)反対の膝を抱える
伸ばした脚はそのままに、反対の膝を胸へ引き寄せます。股関節の前側からお腹まわりまで心地よく伸びるのを感じましょう。
4)左右を入れ替える
ゆっくり元に戻し、反対側も同じように行います。左右それぞれ30〜60秒を目安に繰り返します。
ポイント
腰を反らせすぎず、お腹を軽く引き締める。
呼吸を止めず、ゆっくり吐きながら伸びを深める。
股関節の前側が心地よく伸びる範囲で行い、痛みが出る場合は無理をしない。
▼ 詳しい動きを動画で確認したい方は、こちらからどうぞ ▼
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