夏の薄着で一気に目立つ「巻き肩」を撃退!肩甲骨を呼び起こすエクササイズ2選
薄着になる季節。鏡で自分の後ろ姿を見てショックを受けたことはありませんか?デスクワークが続き、気づいたら肩が前に丸まっている…。巻き肩は誰にでも起こりうるものです。そこで今回は、巻き肩の原因を解剖学的に解説し、自宅でできる肩甲骨エクササイズを2つご紹介します。
巻き肩の原因とは?肩が前に丸まる理由を解剖学的に解説
長時間のデスクワークやスマホ操作で前かがみの姿勢が続くと、胸の前にある大胸筋が縮んだまま固まり、肩関節を内側に引き込んでしまいます。同時に、肩甲骨を背骨側に引き寄せる役割を持つ菱形筋や僧帽筋下部は、使われない状態が続くことで力が入りにくくなります。
この「前は縮み、後ろは伸びて働かない」というアンバランスが、巻き肩の正体です。さらに、片側にカバンをかける癖や時間の同じ姿勢でのスマホ操作も、この左右差を強めてしまう要因になります。
巻き肩を放置するリスクは肩こりや呼吸の浅さにも影響
巻き肩が進むと肩のラインが前に流れて見えるだけでなく、肩こりや首こりの原因にもなります。さらに胸郭が圧迫されることで呼吸が浅くなりやすく、疲れやすさや集中力の低下にもつながります。
見た目の問題だけでなく、体の機能面にも影響が広がっていくのが巻き肩の厄介なところです。
巻き肩改善のポイントは大胸筋と僧帽筋下部のバランス
巻き肩の改善には縮んだ大胸筋を緩めつつ、菱形筋と僧帽筋下部を目覚めさせることがポイントです。どちらか一方だけにアプローチしても、もう一方が引っ張り合って元の姿勢に戻ってしまうため、ストレッチと筋肉の活性化はセットで行うのが効果的です。
今日からできる巻き肩改善エクササイズ2選
今回は、大胸筋のストレッチと肩甲骨を引き寄せる筋肉を使うエクササイズを2つご紹介します。デスクワークの休憩中にもできる動きなので、ぜひ試してみてください。
壁を使った胸開きストレッチ
<やり方>
1)壁の横に立ち、片手を肩の高さで壁につけます。
2)体を壁と反対方向にゆっくりひねり、胸の前が伸びる感覚を確認しましょう。20秒キープして反対側も同様に行いましょう。
肩がすくみやすいので、肩は下げたまま胸だけを開くように意識しましょう。
ラッドプルダウン
<やり方>
1)両手を横に広げます。
2)肩甲骨を背骨に引き寄せるように、両手を体の横へ引きます。ゆっくり戻し、これを15回繰り返します。
腕の力だけで引かず、肩甲骨を寄せる意識を持つと菱形筋にしっかり効きます。
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