40代以降に急増【腕が上がらない!】の原因。肩甲骨や腕の動きを制限している「広背筋」のほぐし方
加齢による体の変化として、多くの人が挙げる「腕の上がりにくさ」。四十肩や五十肩とも呼ばれています。腕を上げる際に働く筋肉として、「広背筋(こうはいきん)」があります。こちらの記事では、硬くなった広背筋をほぐすストレッチをご紹介します。
腕が上がらなくなるのは「肩の問題」だけではない!?
腕を上げる際に働く「肩関節」とは、腕の骨と肩甲骨、鎖骨が組み合わさってできた関節の総称です。肩甲上腕関節を軸にして、肩甲骨が外側・上方へ回転することで、腕が上がるという仕組みになっています。その際、鎖骨や肋骨も一緒に動いています。
スマホ・PC生活では「肩関節」が制限されている
腕を上げる際には、複数の骨の動きが連動しています。しかし長時間のパソコン作業やスマートフォン操作で、背中が丸くなる姿勢が続いたり、日常生活で肩をすくめることがクセになっていると、肩甲骨を含めた肩関節の動きが制限されてしまいます。そのまま放置してしまうと、耳の横まで腕が上がらない、腕を上げる際に突っかかる感じがするという状態になってしまいます。
腕を上げるときに働く「広背筋」の役割
腕をスムーズに上げるためには、さまざまな筋肉が協力しながら働いています。例えば、腕を持ち上げる「三角筋(さんかくきん)」、肩甲骨を動かす「僧帽筋(そうぼうきん)」「前鋸筋(ぜんきょきん)」、背中の下部にあり腕につながる大きな「広背筋」といった筋肉があります。
その中でも今回注目したい筋肉は、「広背筋」。骨盤から上腕骨の付け根についている筋肉で、広背筋が硬くなると、猫背になると言われています。同時に上腕骨も動きにくくなり、肩甲骨の動きが制限。首や肩、腰などに負担がかかってしまいます。前かがみ姿勢が多い人や、肩甲骨を動かす機会が少ない人は、広背筋が硬くなりやすい傾向があります。腕を上げやすくするためには、肩だけでなく、背中や脇まわりをゆるめることも大切なのです。
腕がスムーズに上がるようになる!「広背筋」ストレッチ
①床、もしくは椅子に座ります。右手で左手首を軽く握り、左腕を上に斜め上に引き伸ばします。
②さらに左腕を右真横まで引っ張り、上半身を右に倒します。左体側や左側の背中が伸びているのを感じましょう。このまま呼吸をしながら、30秒ほどキープをします。
③左腕を右斜め前方向に引っ張ります。左側の背中(特に背中の下部)が伸びているのを感じてください。呼吸をしながら、30秒ほどキープをします。
④反対側も同様に行います。
動画で動きを確認したい人はこちら
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