くびれがない人ほど肋骨まわりが硬い?ボディラインを整える簡単ストレッチ【寝たままでOK】

くびれがない人ほど肋骨まわりが硬い?ボディラインを整える簡単ストレッチ【寝たままでOK】
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須藤玲子
須藤玲子
2026-04-13

「最近、ウエストのラインがぼんやりしている」「くびれがなくなってきた…」そんな変化を感じていませんか?その原因、腹筋の衰えだけでなく、肋骨まわりの硬さが関係しているかもしれません。実は、肋骨まわりがガチガチに固まると呼吸が浅くなるだけでなく、姿勢が崩れ、ボディラインにも影響を及ぼします。そこで今回は、呼吸を深めながら姿勢と体型を同時に整える、寝たままできる簡単なストレッチをご紹介します。

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くびれが消える原因は胸郭=肋骨まわりの硬さ

胸郭とは、肋骨・胸骨・胸椎で構成される、胸まわりの骨格のこと。籠のような形で中にある肺や心臓を守る役割があります。

胸郭がスムーズに動くことで呼吸や姿勢がバランスよく保たれていますが、長時間のデスクワークやスマホ操作で背中が丸まると胸は閉じたままガチガチに…。肋間筋(肋骨のあいだの筋肉)や胸椎(胸周辺の背骨)周辺の筋肉が硬くなることで、胸郭の動きも制限されてしまうのです。

その結果、呼吸は浅くなり、巻き肩や猫背の姿勢が定着。前に縮こまる姿勢が続くことでウエストラインもぼやけた印象に…。つまり、くびれがなくなるのは、お腹だけの問題ではなく胸郭の硬さとも深い関わりがあるのです。

胸郭が動くと呼吸・姿勢・体型が一気に変わる

胸郭が柔らかく動くようになると呼吸が深まり、体にたっぷり酸素が取り込めるようになります。そして、深い呼吸は自律神経のバランスを整え、体の緊張をゆるめる効果も。胸椎がしなやかさを取り戻すことで、内巻きになった肩が自然と後ろに引かれ、姿勢も整いやすくなります。

さらに、上半身が引き上がることでウエストまわりがすっきりと整い、くびれができやすい状態に変わってきます。つまり、呼吸・姿勢・体型はバラバラではなく、胸郭の動きでつながっているのです。

寝たままでOK!くびれを取り戻す胸ひらきストレッチ

今回ご紹介するのは、寝たままできるシンプルなストレッチです。ベッドの上でもできるので、朝目覚めた時や、寝る前のリラックスタイムにもおすすめ!ポイントは、無理に胸を開くのではなく、呼吸に合わせてじわじわと深めていくこと。 肋骨まわりがゆるむことで、呼吸も姿勢も整い、自然とくびれのあるボディラインへと変わっていきます。

<やり方>

1)うつ伏せになり、左膝を90度に曲げて横に開く。

左膝を90どに曲げて横に出したうつ伏せの体勢
Photo by Reiko Sudo

2)左側から上体を起こすようにして横向きになる。肩の高さで両腕をまっすぐ伸ばし、手のひらを重ねる。

左膝を曲げて横に出したうつ伏せで、左から体を起こして手のひらを合わせて横向きになった体勢
Photo by Reiko Sudo

3)息を吐きながら、左腕を天井方向へ持ち上げ、円を描くようにして後ろへ開く。胸を天井に向け、視線も手の方向へ。呼吸を続けながら30秒〜1分ほどキープする。

左膝を曲げて横に出したうつ伏せで左から体をめくるようにして両手を開き胸を開くストレッチ
Photo by Reiko Sudo

4)元の位置に戻り、向きを変えて反対側も同様に行う。

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