知らずにやってるかも…納豆の効果を下げるNGな食べ方3選|管理栄養士が解説
納豆には整腸作用のほか、血液をサラサラに保つ働きや骨を丈夫にする働きなど、さまざまな健康効果が期待されています。そんな万能食材である納豆ですが、食べ合わせによっては本来の効果を十分に発揮できなくなるかもしれません。そこで今回は、納豆と一緒に食べる際に注意したい組み合わせや、納豆の効果を下げてしまう可能性のある食べ方についてご紹介していきます。
アルコール
納豆にはビタミンKが豊富に含まれています。
ビタミンKには、
- 血液凝固をサポートする働き
- 骨の形成を促す働き
の2つの重要な役割があります。
ビタミンKが不足するとケガをした後に傷が治りにくくなったり、骨粗鬆症による骨折のリスクが高まったりする可能性があります。
一方で、アルコールにはビタミンの吸収を妨げる働きがあるとされています。
そのため納豆とともにアルコールを大量に摂取してしまうと、納豆に含まれるビタミンKの吸収効率が低下してしまう可能性があります。
炊き立てごはん
納豆を食べる際、炊き立てのホカホカごはんの上に納豆をかけて食べる方も多いのではないでしょうか。しかし、実は”熱すぎるごはん”は納豆の健康効果を十分に活かしにくくなる可能性があります。
納豆に含まれる納豆菌はナットウキナーゼと呼ばれる酵素を作り出します。納豆菌そのものは熱に強い性質を持っていますが、ナットウキナーゼは熱に弱い特徴があります。
ナットウキナーゼには血栓を溶かし、血液をサラサラにする働きが期待されています。そのため、生活習慣病を意識して納豆を食べている方は、熱々のごはんの上に乗せるよりも少し冷ましたごはんと合わせることをおすすめします。
加熱調理には要注意
先ほどご紹介した通り、納豆菌が作り出す酵素であるナットウキナーゼは熱に弱い特徴があります。そのため整腸作用を目的としている場合やビタミンKによる骨づくりを意識している場合であれば加熱調理した納豆でも問題ありません。
一方で、血液をサラサラにする働きを期待して納豆を食べている場合は、加熱のしすぎに注意が必要です。ナットウキナーゼは高温によって働きが弱まりやすいため、調理方法によっては本来の効果を十分に活かしにくくなる可能性があります。
特に納豆チャーハンや納豆パスタなど、長時間火を通す料理には注意が必要です。加熱調理として楽しむ場合は、仕上げに後から納豆を加えたり、高温にさらす時間を短くするなど工夫していきましょう。
まとめ
健康食品として名高い納豆は、組み合わせや調理方法によって納豆自身の健康効果が弱まる可能性があります。特に血液をサラサラにする効果を期待している方は加熱に注意が必要です。
それぞれの目的に合わせ、組み合わせや調理方法を工夫し、納豆の健康効果を最大限活かしていきましょう。
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