「何だか落ち着かない…」人へ。気持ちのザワつき、疲れ、不眠に効く「3分ストレッチ」
私たちの姿勢は、気持ちと深く関係していることを知っていますか? 春は行事も多く、気持ちも忙しくなる季節です。 身体をほぐして胸を広げることで、呼吸が深まり落ち着きを取り戻しやすくなります。今日は首や肩、背中のコリをほぐす、簡単な後屈ポーズをご紹介。気持ちよく胸を広げていきましょう。
心の状態は姿勢に表れる
例えば、落ち込んでいるときや疲れているとき、自然と背中が丸まり、胸を閉じる姿勢になっていませんか。反対に、嬉しいときや前向きな気持ちのときには、胸が自然と開き、呼吸もしやすくなります。
このように、心の状態は姿勢に表れやすいのです。毎日忙しかったりストレスが溜まると、無意識のうちに身体を守ろうとして背中を丸め、肋骨を閉じ肩をすくめた姿勢になります。胸を閉じる姿勢が続くと、肋骨の動きが小さくなるため、呼吸も浅く。特に今の時期は、寒暖差から来る自律神経の乱れも加わるため、姿勢が悪くなりより呼吸が浅くなります。
また、自律神経が乱れると、腸内環境の活動にも影響が。免疫が下がり、花粉症の悪化や風邪に似た症状に繋がりやすくなります。日常でも意識的に胸を開き、身体から呼吸や気持ちを整えていきましょう。
肋骨の動きが悪いと疲れも抜けにくく
猫背に悩んでいる人は多いと思いますが、猫背の原因のひとつは「身体の作り」にあります。あばら骨と呼ばれる肋骨は、お尻から頭の付け根まで伸びる背骨につながった、「胸郭(きょうかく)」というかご状の構造になっています。
本来は、呼吸に合わせて広がったり戻ったりと、柔らかく動く仕組みになっていますが、肺などの臓器を守るために、腰よりは可動域が狭くなっています。さらに日常生活の中にも、肋骨の動きが小さくなってしまう原因がいくつかあります。
・長時間のスマートフォンやパソコン作業
・猫背など前かがみの姿勢
・ストレスによる呼吸の浅さ
・運動不足による胸まわりの筋肉の硬さ
こういった状態が続くと、肋骨の間にある肋間筋や胸まわりの筋肉が硬くなり、胸郭が広がりにくくなります。すると呼吸は自然と浅くなり、身体は緊張モードに入りやすく。呼吸が浅い状態が続くと、交感神経が優位になり、疲れが抜けにくくなったり、眠りの質の低下にもつながってしまいます。
縮こまった胸を広げる「コブラのポーズ」
胸をやさしく開き、肋骨の動きを広げる「コブラのポーズ」。背骨をやさしく反らせながら胸を開くことで、縮こまりやすい胸まわりの筋肉が伸び、肋骨が広がりやすくなります。
1、うつ伏せになります。両手を大きく広げ、ひじを引けるところまで引きましょう。
2、バストの横に指先が来る位置に手を置きます。手の位置が前に出すぎると、肩が苦しくなるので、注意してください。
3、足の甲や恥骨で床を押し、下半身に力を入れ、腰を守りましょう。
4、息を吸って胸を浮かせ、吐いてゆっくり下ろしていきましょう。
5、余裕があれば、手で床を押して胸を正面に向け、おへそを縦に伸ばします。大きく胸を広げていきましょう。
6、ゆっくりと身体を降ろし、楽な姿勢で呼吸を整えていきましょう。
詳しい内容は、こちらの動画からご覧頂けます。
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