「寝ても疲れが抜けない…」1日1回でOK!自律神経の乱れがととのう“背骨しなやかエクサ”
春は、気温差や、気圧の変化、環境の変化が重なり、いつもより忙しい季節です。運動やストレッチをする時間も減り、気が付いたら身体も心も余裕がなくなっていた、なんてこともあると思います。そんな中でも健康で安定した毎日を続けたいなら「背骨」に注目してみてください。今回は、寝る前におすすめ、簡単にできる「背骨を動かすヨガ」をご紹介していきます。
背骨と自律神経の関係
背骨は24個の椎骨が連なった可動構造となっており、丸まる・反る・ねじるといった動きが滑らかにできるようになっています。しかし、身体を動かさずに同じ姿勢が続くと、背骨も硬くなってしまいます。
一方、自律神経は脳から背骨を通って全身へ伸びている神経。しなやかに背骨が使われていると自律神経も整いやすくなるのですが、背骨の周りが硬くなっていると、自律神経の働きもスムーズにいかなくなります。
朝起きづらい、寝ても疲れが抜けない、首と肩がガチガチ、ちょっとしたことでイライラや動悸が出やすくなってきた…という人は、背骨が硬くなっているかもしれません。
背骨が硬くなる理由
① 長時間座りっぱなしの姿勢
デスクワークやスマホ姿勢で背中が丸まり続けると、重たい頭をささえる首から固まり始め、胸の動きも制限されます。呼吸も浅くなり、肋間筋などの呼吸で動く筋肉の柔軟性も落ちていきます。
② 運動量の低下
冬の寒さで運動の機会が減ると、その延長で春先も運動習慣がつきづらくなります。身体を大きく使うことが減ると、インナーマッスルが弱くなり背骨の安定性が悪くなります。
③ ホルモン変動
更年期世代になると、エストロゲンの減少により関節や靭帯の柔軟性が変化します。緩みやすい部分と硬くなる部分のアンバランスが起こりやすく、不調に繋がりやすくなります。
④ ストレス
ストレスを感じ交感神経が優位な状態が続くと、背中の筋肉(脊柱起立筋)が緊張。 無意識に背骨が固まります。
背骨を動かすときに働く筋肉
背骨をしなやかに保つには、背中の筋肉である多裂筋(たれつきん)や脊柱起立筋(せきちゅうきりつきん)、上半身と下半身を繋ぐ腸腰筋(ちょうようきん)、骨盤をしなやかに動かすことでも活躍す腹横筋(ふくおうきん)そして、呼吸筋の横隔膜(おうかくまく)を使うことが重要になってきます。
とはいえ難しい動きでなくてもOK。ゆっくり丸める→やさしく反らす→ゆったりと呼吸をするといった、シンプルな動きだけでも、背骨と自律神経の働きが良くなり血の巡りもスムーズになります。見えない場所を動かすことは、自分の内側と繋がる作業でもあります。感覚を育てる気持ちで丁寧に行ってみてください。
背骨がしなやかになる「自律神経整えヨガ」
①脚をこぶし2個程度に開き、まっすぐ立ちます。胸の前で両手でひじとひじをつかみ、呼吸を整えましょう。
②息を吸いながら骨盤から背中を反らし、腕を徐々に上に引き上げます。呼吸を繰り返し、心地の良いところまで身体の前側を広げます。
③息を吐きながら骨盤から背骨を丸くし、腕を降ろしていきましょう。ひとつひとつの動きを丁寧に行ってください。
④息を吸って背筋を伸ばし、吐きながら右側に倒れていきます。呼吸に合わせ、左側にも倒れていきましょう。
⑤息を吸って身体を起こし、吐きながらお尻を下げ膝を曲げます。そのまま太ももの前側にお腹をのせ、両手を解放し前屈します。
⑥息を吸って、両手をすねに当て上半身を前に伸ばし、吐きながら再度前屈します。
⑦両手を腰に当て、足裏で床を踏みしめながら、息を吸い身体を起こしましょう。起き上がったら一息吐きます。
詳しい内容は、こちらの動画からもご覧いただけます。
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