イライラが抜けないのは背中が緊張しているから。背中の力みをほどいて気持ちが静まるストレッチ

イライラが抜けないのは背中が緊張しているから。背中の力みをほどいて気持ちが静まるストレッチ
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上村ゆい
上村ゆい
2026-01-02

「なんだかイライラしてしまう」そんな日は、背中がガチガチに硬くなっている可能性大です! 実は、ストレスを感じやすい人は、無意識のうちに背中まわりの筋肉に力を入れてしまっています。背中の筋肉が硬くなると、呼吸は浅くなり、気持ちもさらに張りつめやすくなるという悪循環になりがち。だからこそ、背骨まわりの筋肉をゆるめてあげることは、心を整えるためにも大切なことです。こちらの記事では、硬くなった背中の筋肉をほぐすストレッチをご紹介します。

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ストレスと背中の筋肉の硬さの関係性

ストレスを感じると、わたしたちの体は、緊張状態である戦闘モードに入りがちです。つまり、ストレスを感じることで、交感神経が優位になり、呼吸が浅くなってしまうのです。
呼吸が浅くなると、肺を覆っている胸郭の動きが制限されてしまうので、背中まわりの筋肉がギュッと固まりやすくなります。背中の筋肉である肩甲骨まわりや背骨沿いの筋肉は、姿勢を保つために欠かせない筋肉なので、硬くなってしまうことで、猫背になり目線が下向きになったり、さらに呼吸が浅くなったりしまうという負のループに陥いることに。

ストレスを感じたときこそ、背骨まわりの筋肉をほぐすことをおすすめします。

ストレスを感じた時にほぐしたい背中の筋肉

背中の筋肉は、主に「僧帽筋(そうぼうきん)」「広背筋(こうはいきん)」「脊柱起立筋(せきちゅうきりつきん)」の3つの筋肉から構成されています。

背中の筋肉
イラストAC

僧帽筋とは、首の後ろから肩や背中の中央あたりまで広がるひし形のような形をしている筋肉。姿勢の安定だけでなく、肩甲骨を上げたり下げたり、肩甲骨を開いたり寄せたりなどの動きに欠かせません。
広背筋は、背中の下部から上腕の骨にかけて広がる逆三角形のような形をしている筋肉。主に、腕を後ろに伸ばしたり、ひねったりなどの動きの際に働くほか、肩甲骨の位置を安定させたり、呼吸の補助などにも働きます。
脊柱起立筋は、背骨の両側に沿って首から腰まで伸びる長さのある筋肉です。脊柱を支えている筋肉なので、姿勢を保持するために欠かせない筋肉です。

これらの筋肉をほぐすことで、姿勢が整い、呼吸がしやすくなります。また、背中の筋肉をほぐすことで自律神経が整いやすくなると言われているので、交感神経と副交感神経のバランスを整えるためにも、背中の筋肉を積極的にほぐしていきましょう。

気持ちをスッキリさせるための背中ほぐしストレッチ

①両脚を伸ばした状態で座ります。左ひざを立て、左手で内側から左かかとをにぎります。

②おへそを覗き込み、背中を丸めます。可能であれば、左ひざを伸ばせるだけ伸ばしましょう。左の背中の上部の筋肉が伸びるはずです。

背中ほぐしストレッチ
Photo by YUI

③呼吸をしながら、30秒ほどキープをします。反対側も同じように行います。

正座の姿勢になります。息を吸いながら、骨盤を前に傾け、目線は斜め上を向きます。肩を少し後ろに引き、背中を反らします。

背中ほぐしストレッチ
Photo by YUI

⑤息を吐きながら、骨盤を後ろに傾け、おへそを覗き込み、背中を丸めます。

背中ほぐしストレッチ
Photo by YUI

⑥呼吸に合わせながら、背中を反らしたり丸めたりを5回ほど繰り返しましょう。

動画で確認したい方はこちら

 

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背中の筋肉
背中ほぐしストレッチ
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