座っているだけなのに背中がバキバキ!たった10回&寝たままでOKの肩甲骨ほぐしエクササイズ
デスクワークや細かい作業をしたわけでもないのに、いつも背中がバキバキ…という方もいるかと思いますが、実は座っているだけでも背中は凝ってしまいます。そんな方のために今回は、タオルを使って簡単にできる背中ほぐしエクササイズをご紹介します。
なぜ座っているだけでも背中が凝るの?
座りっぱなしの状態が続くと正しい姿勢がだんだん保てなくなり、猫背や巻き肩になりやすく、骨盤も後ろに倒れてしまいます。骨盤が後ろに倒れた姿勢が続くと、身体の背面全体の筋肉が硬くなり、血流が滞ることでこりや張りを引き起こします。
体に大きな負荷がかかることをしていなくても、長時間の座り姿勢がバキバキ背中を作ってしまうのです。
背中が凝ると胸も凝る
猫背や巻き肩になると背中が丸まり肩甲骨が開きますが、逆に前側の胸まわりはギュッと縮こまってしまいます。胸が縮こまっていると、姿勢が悪くなるだけでなく呼吸は浅く血流も悪くなってしまいます。
凝り固まった背中をほぐすには胸まわりもほぐして開き、呼吸を深めるようにしましょう。そうすることで筋肉のコリが解消し、全身の血流もアップします。
寝たままでOK!肩甲骨ほぐし
今回お伝えするのは、丸めたバスタオルを使った背中も胸も同時にほぐすストレッチです。バスタオルに背中を乗せて仰向けに寝ることで自然と胸を開くことができます。普段から呼吸の浅さや身体の冷えを感じる方はぜひこのストレッチを行ってみてください!
<やり方>
1)丸めたバスタオルに背骨を乗せて仰向けになる
2)両手をバンザイして床へ下ろし、手のひらを天井へ向ける
3)息を吸いながら背中を伸ばし、息をゆっくりと吐きながら肘を曲げて脇を締める
4)息を吸って元の位置に戻る
5)肩甲骨に意識を向けながら、息を吐いて肘を曲げる〜息を吸って戻す動きを10回繰り返す
▼ 詳しい動きを動画で確認したい方は、こちらからどうぞ ▼
AUTHOR
mai
『ヨガ×好きなこと=笑って過ごす』をモットーに、誰かの好きなことに目を向けて、ヨガに触れる機会を広めています。ヨガとの出会いは介護福祉士として働き、家事も子育ても手を抜く事が出来ず体調を崩した時期。ヨガを続けることによって心身が安定することを体感し、生きづらさを感じているかたへヨガの魅力を伝えたいという思いで、インストラクターの道へ。ココロとカラダをゆるりとほどく柔らかいヨガで、日常を心地良くするお手伝いをしています。
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